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J-GLOBAL ID：201402295849039638   整理番号：14A0434022

740nmまでの光励起下での酸化コバルトで修飾したBaNbO₂Nを用いた光触媒酸素発生

Photocatalytic oxygen evolution using BaNbO₂N modified with cobalt oxide under photoexcitation up to 740nm

著者 (9件)： HISATOMI Takashi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KATAYAMA Chisato (Japan Technological Res. Assoc. Artificial Photosynthetic Chemical Process(ARPChem), Chiba, JPN) ,  KATAYAMA Chisato (FUJIFILM Corp., Kanagawa, JPN) ,  MORIYA Yosuke (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  MINEGISHI Tsutomu (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KATAYAMA Masao (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  NISHIYAMA Hiroshi (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  YAMADA Taro (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  DOMEN Kazunari (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Energy & Environmental Science  (Energy & Environmental Science)
巻： 6  号： 12  ページ： 3595-3599  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： W2306A  ISSN： 1754-5692  CODEN： EESNBY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半導体光触媒上での水分解は太陽エネルギーと水からの更新可能な水素の大規模生産を可能とするため,大きく注目されている。本研究ではBaNbO₂Nを光触媒的犠牲水酸化と還元用に,窒化物形成と適切な共触媒の負荷用に開始マテリアルを修飾することで活性化した。Ba₅Nb₄O₁₅前駆体にBaCO₃を添加すると,窒化産物としてのBaNbO₂Nの結晶性と均一性が改善し,より高い酸素発生活性が得られた。BaNbO₂Nは740nmまでの光照射でAgNO₃水溶液から酸素を発生させた。BaNbO₂N水素発生電位よりも負の伝導帯エッジを有しており,可視光駆動型酸化物光アノードより少ない電力で水分解が可能だった。以上の結果はBaNbO₂Nが水分解触媒として有望であることを示す。

シソーラス用語： *酸化物 ,  *窒化物 ,  光触媒 ,  *酸素発生 ,  *触媒活性 ,  酸化コバルト ,  光ポンピング ,  分解反応 ,  硝酸銀
準シソーラス用語： *光触媒活性 ,  光励起 ,  *酸窒化物 ,  水分解

分類 (1件)： 光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 光励起 ,  酸化コバルト ,  修飾 ,  光触媒 ,  酸素発生