抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電子署名法が改正され,公的個人認証サービス業務が地方公共団体情報システム機構の業務に変更される。また,電子証明書を搭載する媒体が住民基本台帳カードから個人番号カードに変更され,電子証明書も署名用に加えて認証用の電子証明書も発行されるようになる。このように公的な電子証明書の利用拡大が進んでいる。一方,近年の携帯端末の普及率を考慮すると,携帯端末を用いて本人認証を含めたサービスを簡単かつ安全に利用できる仕組みが必要とされている。そのためには,携帯端末側のセキュアエレメントに対して電子証明書や鍵ペアなどの認証情報を安全に書き込む必要がある。本提案では,必ずしも安全性が確保されていない携帯端末を経由して,携帯端末に接続されたセキュアエレメントに対して電子証明書を発行する方法を提案する。(著者抄録)