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J-GLOBAL ID:201402296120610412   整理番号:13A1959539

視神経脊髄炎における抗アクアポリン-4自己抗体追跡調査の臨床的関心の評価

Evaluation of Clinical Interest of Anti-Aquaporin-4 Autoantibody Followup in Neuromyelitis Optica
著者 (14件):
資料名:
巻: 2013  号:ページ: ARTICLE ID 146219,1-7  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7019A  ISSN: 1740-2522  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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視神経脊髄炎(NMO)は,アクアポリン-4(AQP4)に直結するNMO-IgGと名づけられる特異的なバイオマーカーが発見される自己免疫疾患である。疾患活性と抗AQP4抗体(Ab)血清濃度または補体媒介性細胞傷害性との間の相関が報告されているが,これらのパラメータの経時的評価の有用性は,実際の臨床現場で評価されていない。NMO-IgG陽性のNMO患者10例から血清試料を採取した。抗AQP4抗体の血清濃度および補体媒介細胞傷害性を,2種の定量的な細胞系アッセイ(CBA)を用いてフローサイトメトリーにより測定し,臨床的パラメータと比較した。血清抗AQP4抗体濃度と補体媒介性細胞傷害との間に強い相関が認められた。それにもかかわらず,再発や傷害レベルの悪化は,血清抗体濃度や細胞毒性の有意な上昇と密接な関連はなかった。これらの結果は,補体媒介血清細胞毒性評価は,抗AQP4抗体の血清濃度に比べて特別な洞察を提供しないことを示唆する。さらに,これらのパラメータのいずれも,疾患活性および/または重症度と密接に関連しないようである。そのため,臨床現場では,血清抗AQP4反応性は,再発の発症を予測し,それに応じて治療を適応させる手段として,NMO患者の追跡調査における予測バイオマーカーとして役立たないようである。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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神経系の診断  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の診断  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  眼の診断 

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