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J-GLOBAL ID：201402296146192635   整理番号：14A1132275

高速水温センサの精度検証及びCTDフレーム搭載型乱流計への適用

著者 (3件)： 後藤恭敬 (東大 大気海洋研) ,  安田一郎 (東大 大気海洋研) ,  長澤真樹 (東大 大気海洋研)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2014  号： 秋季  ページ： 195  発行年： 2014年09月01日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： CTD観測用フレームに搭載した乱流計MicroRiderを用いた乱流強度見積りには,分解能は低いが測器の動揺の影響を受けにくい高速水温センサが適している可能性がある。自由落下型乱流計VMPの流速シアセンサと高速水温センサの同時観測データを比較することで,高速水温センサの測定精度・測定限界を明確にすることを本研究の目的とする。高波数領域で水温勾配スペクトルを補正することで強乱流域における測定精度が向上すること,また,高速水温センサは流速シアセンサの測定下限以下の弱い乱流強度であっても,ノイズに支配されず測定できる可能性があることがわかった。この結果を用いて,フレーム搭載型乱流計を用いて見積もった乱流強度分布を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 乱流拡散 ,  *海洋観測 ,  微細構造 ,  *海水温 ,  *温度センサ ,  精度 ,  乱流 ,  鉛直拡散 ,  エネルギー散逸 ,  *温度計 ,  *計測器

分類 (1件)： 海洋物理学一般  (DC06010K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水温センサ ,  精度検証 ,  CTD ,  乱流