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J-GLOBAL ID：201402296238265418   整理番号：14A0806265

コンピュータ支援幾何学的設計における美的な曲線と曲面

Aesthetic Curves and Surfaces in Computer Aided Geometric Design

著者 (2件)： MIURA Kenjiro T. (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN) ,  GOBITHAASAN R. U. (Univ. Malaysia Terengganu, Kuala Terengganu, MYS)
資料名： International Journal of Automation Technology  (International Journal of Automation Technology)
巻： 8  号： 3  ページ： 304-316  発行年： 2014年05月05日 
JST資料番号： L0997B  ISSN： 1881-7629  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 美的な形状は,通常,自由形式曲面により現わされる3D対象として実現される。美的な表面を得るために使用される主な要素は,2Dと3Dの曲面であり,それらは工業製品の形状とシルエットを決定するための最も基本的な要素である。Bezier,B-スプライン,およびNURBSは多様な設計の目標に対し開発されたフレキシブルな曲面のタイプである。しかし,これらのカーブは,形状美学の定式化を壊すかも知れない複雑な湾曲関数を生成する。この問題の実行可能な解決策は,美的設計品質を向上させるために明確に定義された湾曲から美的な曲線と曲面を定式化することである。本論文では,1970年代以来存在している上記のギャップを埋めるため,美的な曲線と曲面の理論の定式化を推進する。本研究は,正しい曲線と曲面を見直すことからはじまる。次に,それは対数-美的(LA)曲線と曲面につき徹底的に議論し,さらに産業的設計の応用に付き触れる。それらの新生のLA曲線は,美的曲線と曲面を生成,評価および再形成するための標準として使われることに対し高いポテンシャルを有し,したがって,カーブと形状の開発における能率を大変革する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *美学 ,  曲線 ,  曲面 ,  設計 ,  幾何学 ,  工業製品 ,  定式化 ,  品質 ,  *設計品質
準シソーラス用語： *コンピュータ支援 ,  一般定式化 ,  形状 ,  審美学

分類 (3件)： 科学技術一般  (AA01000H) ,  自動車設計・構造・材料一般  (QG03010O) ,  品質管理一般  (KB04010A)

引用文献 (54件)：

• G. Farin, “Curves and Surfaces for CAGD: A Practical Guide,” Morgan Kaufmann, 2002.
• “Designing Fair Curves and Surfaces: Shape Quality in Geometric Modeling and Computer-Aided Design,” N. S. Sapidis (Ed.), SIAM, 1994.
• R. Levien and C. H. Sequin, “Interpolating splines: Which is the fairest of them all?” Computer-Aided Design and Applications, Vol.6, Issue 1, pp. 91-102, 2009.
• R. U. Gobithaasan and K. T. Miura, “Aesthetic Spiral for Design,” Sains Malaysiana, Vol.40, No.11, pp. 1301-1305, 2011.
• J. M. Ali, R. M. Tookey, J. V. Ball, and A. A. Ball, “The Generalized Cornu Spiral and its Application to Span Generation,” J. of Computational and Applied Mathematics, Vol.102, Issue 1, pp. 37-47, 1999.

タイトルに関連する用語 (5件)： コンピュータ支援 ,  幾何学 ,  設計 ,  曲線 ,  曲面