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J-GLOBAL ID:201402296358331660   整理番号:14A0852263

NaOH-NaAl(OH)4-Na2CO3溶液中のケイ酸二カルシウムの溶解度:測定と予測

Solubility of dicalcium silicate in the NaOH-NaAl(OH)4-Na2CO3 solutions: Determination and prediction
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巻: 147-148  ページ: 127-133  発行年: 2014年08月 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高品位ボーキサイト鉱石が減少しているので,焼結法によるアルミナの製造への低品位アルミナ質材料の利用が注目されてきた。焼結法には高品質Al(OH)3沈降の厳しい脱ケイ酸が要求される。ケイ酸カルシウムの挙動と溶解度の知識は液体に侵入するシリカ量の低減に非常に重要である。そのため,主要ケイ素含有固体であるケイ酸二カルシウム(ビーライト)のNaOH,混合NaOH-NaAl(OH)4およびNaOH-NaAl(OH)4-Na2CO3溶液中の溶解度を,303.2~343.2Kにおいて測定した。CaCl2-Na2SiO3溶液中のカルシウムとケイ酸塩の反応からの共沈物を1200°C,4hで仮焼し,ビーライトを得た。0.5~4molL-1NaOH溶液中の溶解度はNaOH濃度の増加と共に増加し,温度の上昇と共に減少することが分かった。NaOH-NaAl(OH)4,NaOH-NaAl(OH)4-Na2CO3溶液中のビーライトの溶解度は,Al(OH)3とNa2CO3の添加により増加した。OLIソフトウェアに取込んだ混合溶剤電解液(MSE)モデルを適用し,固相の特性評価に基づいてビーライトの溶解度を予測した。本研究は,焼結法におけるクリンカ溶解と脱ケイ酸操作に対して有意義な知識を提供する。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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化合物の化学熱力学(混合系) 
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