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J-GLOBAL ID：201402296374207405   整理番号：14A0891191

赤外光源と偏光板を用いた重畳情報の選択的視覚化

Selective Visualization of Complex Information Using Infrared Light and Polarizer

著者 (4件)： 阪口紗季 (関西大 大学院総合情報学研究科) ,  東納ひかり (関西大 総合情報) ,  東納ひかり (スミセイ情報システム) ,  松下光範 (関西大 総合情報)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 73(MVE2014 1-12)  ページ： 15-20  発行年： 2014年05月30日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,実物体に予め付与した複数の情報を,現実世界上の処理によって選択的に取り出す手法の提案である。提案手法では,物体に光を照射することによって,そこに付与された情報を影として視覚化する。さらに偏光板の性質を利用し,物体の回転によって光の透過/遮蔽を制御することによって,生成される影の形状を変化させる。これにより,重畳した複数の情報を物体の角度に依存して選択的に取り出すことが可能になる。(著者抄録)

シソーラス用語： *赤外光源 ,  *偏光子 ,  *畳込み ,  *可視化 ,  選択性 ,  赤外線照射 ,  光透過 ,  遮光 ,  影 ,  制御 ,  角度依存性 ,  埋込み【写像】 ,  光学系 ,  設計 ,  *光学情報処理
準シソーラス用語： データ視覚化 ,  可逆データ埋め込み ,  光学システム設計 ,  重畳 ,  *情報可視化 ,  偏光板 ,  変形制御

分類 (1件)： 光学情報処理  (BD03060T)

引用文献 (8件)：

• Saki Sakaguchi, Takuma Tanaka, Mitsunori Matsushita: Layered Shadow: Multiplexing Invisible Shadow Using Infrared Lights with Different Wavelengths, Proc. Virtual Reality International Conference 2013, Article No.13 (2013).
• Saki Sakaguchi, Takuma Tanaka, Hikari Tono, Mitsunori Matsushita: Restive shadow: animating invisible shadows for expanding shadowgraph experience, Proc. SIGGRAPH ASIA2013 Emerging Technologies, Article 16 (2013).
• 山宮 士郎,牧野 秀夫,廣野 幹彦,前田 義信,石井 郁夫: 赤外線透過顔料を用いた物体識別手法,電子情報通信学会論文誌D,Vol.83, No.7, pp.797-803(2000).
• 上條 浩一,張綱,上條 昇,南 正輝,森川 博之:不可視バーコードにおける印刷支援システム,情報処理学会論文誌, Vol.50, No.11, pp.2607-2617(2009).
• 木村 翔,筧 康明,苗村 健:赤外可視変換素材を用いた選択的情報提示に関する基礎検討,情報科学技術レターズ, Vol.5, pp.289-291(2006).

タイトルに関連する用語 (4件)： 赤外光源 ,  偏光板 ,  重畳 ,  視覚化