抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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熱アシスト磁気記録(thermally-assisted magnetic recording:TAMR)における磁気記録ヘッド磁界解析について述べている。単純な矩形の磁気ヘッド,分割型磁気ヘッドおよび媒体摺動面(air bearing surface:ABS)の長さが短いヘッドの記録磁界をMaxwell方程式を解く有限要素解析により求める。次に,シングル磁気記録を前提としたTAMRにより面密度8テラビット/平方インチ(Tbit/in
2)を実現するため,リーディングエッジ側を半円状に削り取った形状の磁気ヘッド(indented pole head:凹型ヘッド)を考案し,シングル記録方式を前提として90°回転した構造も提案する。本ヘッドの記録磁界分布とマイクロマグネティック解析により高周波電流に対する応答を求め,媒体記録シミュレーションを行い,8Tbit/in
2の可能性を議論する。(著者抄録)