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J-GLOBAL ID：201402296528829633   整理番号：14A0407969

無停電電源システムの開発と房総半島の大大特地震観測網への設置

著者 (2件)： 中島剛 (東大 地震研) ,  宮川幸治 (東大 地震研)
資料名： 東京大学地震研究所技術研究報告  (東京大学地震研究所技術報告)
号： 19  ページ： 13-17  発行年： 2014年03月14日 
JST資料番号： L3177A  ISSN： 1342-6486  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京大学地震研究所が房総半島に設置したオンライン地震観測網のために新たな無停電電源システムを開発・設置したので,その内容を報告する。各観測点には,広帯域地震計,データロガー,データ送信ルーターが設置されており,消費電力は計10Wである。従来は市販のUPSを使用しており,停電時のバックアップ時間は約4時間であった。新たなシステムは,避雷機能や過放電防止モジュールを有し,停電時にルーターへの給電を停止するなどの節電方式を採用することで,1週間程度の観測とデータ収録継続を可能とした。観測網への設置は2013年春に行い,同年10月時点における順調な稼動を確認した。

シソーラス用語： 半島 ,  観測網 ,  *無停電電源 ,  ルータ【通信】 ,  消費電力 ,  *地震観測 ,  千葉県 ,  省エネルギー ,  *地震観測網
準シソーラス用語： UPS【電源装置】 ,  房総半島 ,  節電

分類 (1件)： 地震学一般  (DC03020A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 無停電電源 ,  開発 ,  房総半島 ,  地震観測網