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J-GLOBAL ID:201402296601326670   整理番号:14A1483463

淡水中Fe(III)及びFe(II)の分光光度定量のための可搬セットアップと多流路フロー分析法の開発

Development of a portable setup and a multicommuted flow analysis procedure for the photometric determination of Fe(III) and Fe(II) in fresh water
著者 (3件):
資料名:
巻: 207  号: Part A  ページ: 811-818  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,LEDに基づく光度計,多流路フロー分析モジュールからなる可搬セットアップと淡水中Fe(III)及びFe(II)の定量手順を報告した。分光光度法はFe(III)のSCN-との反応に基づいている。K2S2O8溶液を利用する酸化段階は鉄(II)定量を可能にすることを含んでいる。光源として青のLED(λ=474nm)を使い化合物をモニターした。悪い操作条件下での仕事のための装置セットアップと分析手順の堅牢性は,日常22°Cから35°C迄変化する研究室温度を制御すること無しに測定を行うことにより確認された。基線のドリフトとノイズの増加は見られなかった。参照法としてFAAS及びo-フェナントロリン分光光度法を利用して評価した正確さは,95%信頼レベルでの顕著な差は無いことが示された。直線応答範囲0.1から2.0mgL-1迄,Fe(II)(r=0.997)及びFe(III)(r=0.999)で認められ,検出限界はFe(II)が0.08mgL-1,Fe(III)が0.06mgL-1で,変動係数は両分析種とも1.7%(n=7)であった。試薬の消費量は,定量1回当たり,KSCNが4.8mg,K2S2O8が0.8mgであった。試料スループットは1hあたり64回の定量が行え,廃棄物生成は定量1回あたり1.42mLであった。装置の重さは,ソレノイドマイクロポンプ,光度計,電池及び収容用の金属箱を含めて約3kgであった。セットアップを動かす電池は充電無しに55h働き,試薬溶液は10日の寿命を持っていた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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無機化合物の物理分析  ,  分析機器 
物質索引 (1件):
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