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J-GLOBAL ID:201402296641824958   整理番号:14A1130472

α-ケトグルタル酸蓄積は大腸菌におけるテルル酸塩解毒中のイソくえん酸によるデヒドロゲナーゼ活性には依存しない

α-Ketoglutarate Accumulation Is Not Dependent on Isocitrate Dehydrogenase Activity during Tellurite Detoxification in Escherichia coli
著者 (3件):
資料名:
巻: 2013  号: Microbiology  ページ: 784190 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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テルル酸塩は酸化ストレスを発生させることで,微生物に対し毒性を発揮する。しかしながら,テルル酸塩が細胞内のどの経路を妨害するのかは今日まで十分に解明されていない。テルル酸塩に曝露された細胞が,α-ケトグルタル酸およびデヒドロゲナーゼ複合体(α-KGDH)活性を減少させ,その結果α-ケトグルタル酸(α-KG)の集積を減らすことが以前報告された。本研究では,α-KGの蓄積がテルル酸塩に曝露された大腸菌が,α-KGの合成酵素に関わるイソくえん酸デヒドロゲナーゼ(ICDH)およびグルタミン酸デヒドロゲナーゼ(GDH)活性を増加させることで,同様の結果をもたらすのかを検証した。期待していないことであるが,どちらの活性も毒性物質存在下では活性が低下し,その原因は,(それぞれICDHおよびGDHをコード化する)icdA and gdhA遺伝子の発現が減少するためと思われる。それに従い,テルル酸塩に曝露された大腸菌ではイソクエン酸が増加した。毒性物質存在下では,icdAまたはgdhA遺伝子を欠落した細胞は活性酸素種(ROS)レベルが減り,テルル酸塩に対する感受性が野生株と比べ高くなる。最後にテルル酸塩減少酵素としてのICGH分枝活性を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物生理一般  ,  酵素の応用関連 

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