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J-GLOBAL ID:201402296674721682   整理番号:14A0959347

アコーステックエミッション法を使った地震によるコンクリート水路の損傷推定

Damage estimation of concrete canal due to earthquake effects by acoustic emission method
著者 (2件):
資料名:
巻: 67  号: Part B  ページ: 186-191  発行年: 2014年09月30日 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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東日本大震災は2011年3月11日に日本の東北地方を襲った。コンクリート構造物の多くはマグニチュード9.0の地震により損傷した。構造物の再建や修復にあたり,現場コンクリート構造物の損傷評価は今喫緊の要求がある。このためコア供試体の単軸圧縮試験において,アコーステックエミッション(AE)法を適用したコンクリート損傷量の推定法を提案したものである。コア試験でのAE測定の挙動発生は速度過程理論により量的に分析し,損傷コンクリートと非損傷コンクリート間には顕著な違いがあることをAE試験で確認した。損傷力学での損傷数量パラメータにより,損傷は量的に確定できた。損傷パラメータに対するAEレートとの相関により,損傷量推定は相対弾性係数(E0/E*)により提案したものである。コンクリートコア供試体は震災前後の両時期で現存水路の鉄筋コンクリート柱から取った。圧縮試験前のコンクリートコア供試体は微細亀裂分布を,ヘリカルX線コンピュータ断層撮影(CT)により1mm間隔で走査して検査した。その結果コンクリート損傷は工事でのコンクリート常態を知る事無く,損傷パラメータE0/E*から数量的に推定できることを示した。静的係数E0/E*と,動的係数Ed/E*は近い相関があった。そしてAE量と損傷パラメータは相関関係があり,このためコンクリートの地震損傷はAEを使って数量的に推定できることを確認した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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コンクリート構造  ,  河川工事 
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