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J-GLOBAL ID：201402296691330140   整理番号：14A1386397

酵素触媒によるバイオディーゼルの合成の進歩:新規な持続可能なアプローチ

Advances in synthesis of biodiesel via enzyme catalysis: Novel and sustainable approaches

著者 (5件)： GULDHE Abhishek (Inst. for Water and Wastewater Technol., Durban Univ. of Technol., Durban, South Africa) ,  SINGH Bhaskar (Inst. for Water and Wastewater Technol., Durban Univ. of Technol., Durban, South Africa) ,  MUTANDA Taurai (Inst. for Water and Wastewater Technol., Durban Univ. of Technol., Durban, South Africa) ,  PERMAUL Kugen (Dep. of Biotechnology and Food Technol., Durban Univ. of Technol., Durban, South Africa) ,  BUX Faizal (Inst. for Water and Wastewater Technol., Durban Univ. of Technol., Durban, South Africa)
資料名： Renewable & Sustainable Energy Reviews  (Renewable & Sustainable Energy Reviews)
巻： 41  ページ： 1447-1464  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： W1084A  ISSN： 1364-0321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 再生可能な燃料であるバイオディーゼルは,増加する輸送燃料需要を満たすのに大きな可能性がある。原料油のバイオディーゼルへの酵素的変換プロセスは,従来の化学変換アプローチと比較して,マイルドな反応条件およびより少ない廃水の生成により,環境に優しい。種々の微生物源から得られたリパーゼが油のバイオディーゼルへ転換の触媒として広くの応用されている。酵素変換により得られたバイオディーゼルとグリセロールは,他の変換技術によって得られたものと比較して高純度を示した。油のバイオディーゼルへの酵素的変換は,マイルドな反応条件および処理に含まれるより少ない精製工程により,より少ないエネルギーで行われる。それらの触媒効率と特異性により,リパーゼは,広範囲の原料油をバイオディーゼルへに変換する優れた手段として浮上している。この論文は,バイオディーゼル生産を持続可能で環境に優しくするための酵素変換の利用の概要を説明した。酵素的変換の制約は,高い酵素コストおよびアルコールおよびグリセロールによる阻害である。これらの制約を克服するための解決策を考察した。原料油のバイオディーゼルへの酵素的変換のための有効なプロセスを開発するための最近の進歩を,批判的に評価した。この技術のスケールアップにおける展望と課題についても考察した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ディーゼル燃料 ,  *生物燃料 ,  *酵素反応 ,  *リパーゼ ,  純度 ,  効率 ,  性質 ,  バイオディーゼル燃料
準シソーラス用語： バイオディーゼル ,  高純度 ,  特異性

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 酵素触媒 ,  バイオディーゼル