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J-GLOBAL ID：201402296938792524   整理番号：14A0860640

バイオマスボイラーを利用した施設園芸経営の展望-岡山県真庭市の事例から-

The Use of Biomass Boilers in Horticulture Management: A Case Study of Maniwa-shi, Okayama Prefecture

著者 (1件)： 佐々木正剛 (岡山県真庭高)
資料名： 農林業問題研究  (Journal of Rural Problem)
巻： 50  号： 1  ページ： 55-59  発行年： 2014年06月25日 
JST資料番号： L4327A  ISSN： 0388-8525  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 燃料をA重油から木質ペレットに切り換え,バイオマスボイラーを導入した岡山県真庭市の農業生産者の事例を分析し,今後の施設園芸経営の展望について考察した。事例として,カーネーション,イチゴ,トマト,キュウリ,ブドウを栽培している4農家を対象とした。検討の結果,結論として,対象事例においては,バイオマス農産物をうまく顧客に提案できるような商品戦略がないに等しいことがわかった。このような中,バイオマス農産物を地域ブランドとして個性を明確にし,意味的価値を高めることを提案したい旨を述べた。

シソーラス用語： 農業経営 ,  *ボイラ ,  *農業 ,  岡山県 ,  事例研究 ,  ペレット ,  カーネーション ,  イチゴ ,  トマト ,  キュウリ ,  ブドウ ,  バイオマス ,  ブランド ,  施設栽培 ,  固体燃料 ,  *バイオマスボイラ ,  真庭市 ,  木質ペレット ,  *産業 ,  ナデシコ科 ,  果物
準シソーラス用語： *施設園芸

分類 (3件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  作物栽培施設  (FB03040V) ,  畑作物一般  (FC03031E)

引用文献 (3件)：

• エベレット・ロジャース 三藤利雄訳(2007)『イノベーションの普及』,翔泳社,164-235.
• ジェフリー・ムーア 川又政治訳(2002)『キャズム』,翔泳社,28-72.
• 延岡健太郎(2011)『価値づくり経営の論理』,日本経済新聞出版社,109-126.

タイトルに関連する用語 (6件)： バイオマスボイラー ,  施設園芸 ,  経営 ,  展望 ,  岡山 ,  真庭