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J-GLOBAL ID:201402297120649870   整理番号:14A0632439

レーザー光の照射された非線形光学結晶に関する圧電共振熱量測定

Piezoelectric Resonance Calorimetry of Nonlinear-Optical Crystals under Laser Irradiation
著者 (9件):
資料名:
巻: 8847  ページ: 88470Q.1-88470Q.9  発行年: 2013年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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50年前にレーザーが発明されてから,その平均出力およびピーク出力は絶えることなく増大してきた。この傾向によって,レーザー物理学および技術の分野において用いられる光学材料の品質の向上が要請される。レーザー波長の波長変換光学現象の急速な発展に伴って,非線形光学結晶が注目されるようになってきた。このような結晶における波長変換効率は,主に相互作用する波長間の位相マッチングによって支配される。位相マッチングにおいて重要な問題は,結晶温度の安定化と正確な制御である。本稿では,レーザー光の照射された結晶の温度に依存する圧電共振周波数の動力学を測定することによって,非線形光学結晶の熱伝導率および光吸収係数を実験的に決定する新しい方法を提案する。実験は,直径が10mm,そして長さが30mmのα-水晶ロッド,3×3×15mm3の大きさを持つ平行6面体のリチウム・トリボラート(LBO)および1×2.6×4.9mm3の大きさを持つ平行6面体の周期的分極反転ニオブ酸リチウム(PPLN)結晶などの非線形光学材料を用いて行った。レーザー光が結晶中を伝搬する時,印加したac電圧に対する結晶の応答を解析することによって,正確に測定できる結晶の圧電共鳴周波数のシフトから,時間に伴う温度変化を直接決定できる。非定常の熱伝導方程式を解き,レーザー光の照射された結晶に関する加熱動力学の特性時間を用いて,熱伝導率と光吸収係数を巧く求めることができた。
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分類 (2件):
分類
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圧電気,焦電気,エレクトレット  ,  非線形光学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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