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J-GLOBAL ID：201402297384811145   整理番号：14A1107305

ラルフラノンはRalstonia solanacearumにおける別のアリール置換γ-ラクトン生合成経路が製造する

Ralfuranone Is Produced by an Alternative Aryl-Substituted γ-Lactone Biosynthetic Route in Ralstonia solanacearum

著者 (3件)： PAULY Julia (Friedrich-Schiller-Univ., Jena, DEU) ,  NETT Markus (Hans-Knoell-Inst., Jena, DEU) ,  HOFFMEISTER Dirk (Friedrich-Schiller-Univ., Jena, DEU)
資料名： Journal of Natural Products  (Journal of Natural Products)
巻： 77  号： 8  ページ： 1967-1971  発行年： 2014年08月 
JST資料番号： C0012B  ISSN： 0163-3864  CODEN： JNPRDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： L-[1-¹³C]-フェニルアラニンを添加した培地でRalstonia solanacearum(シュードモナス科)を培養し,二次代謝物アラントフラノン類の生合成経路を探索した。1日培養した後,¹³Cとの結合速度をLC-HRESIMSで測定した。ラルフラノンA,Bの¹³CNMRの結果から,¹³Cはγ-ラクトンのC2位に特異結合することがわかった。これは2つのピルビン酸が直接的環化反応を起こしてα,β置換を起こすことを示すが,別の経路としてテルフェニルキノン中間体を生成する経路も存在することがわかった。2つの経路のうちアリール置換γラクトンを生成する経路が有望であることを示唆した。

シソーラス用語： *Ralstonia ,  ラクトン ,  *二次代謝産物 ,  代謝経路 ,  LC-MS分析 ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  炭素13NMR ,  環化反応 ,  置換反応 ,  *酸素複素環化合物 ,  *質量分析
準シソーラス用語： LC-ESI-MS ,  *Ralstonia solanacearum ,  *フラン誘導体 ,  生合成経路

分類 (4件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  フラン  (CF07072V) ,  動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R) ,  質量分析  (CC03013N)

物質索引 (3件)： (1-¹³C)-L-フェニルアラニン ,  ラルフラノンA ,  ラルフラノンB

タイトルに関連する用語 (4件)： Ralstonia ,  アリール置換 ,  ラクトン ,  生合成経路