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J-GLOBAL ID:201402297575643935   整理番号:14A0901318

低炭素鋼における磁気AE発生率の磁化速度依存性-応力・磁化体積を考慮した定式化-

Dependence of Magneto-Acoustic Emission Incidence on Magnetization Rate of Low-Carbon Steel-Formulation Taking into Account of Tensile Stress and Magnetized Volume-
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資料名:
巻: 22  号:ページ: 163-169  発行年: 2014年06月10日 
JST資料番号: L2703A  ISSN: 0919-4452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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印加磁場により強磁性材料の磁区構造が変化する時,弾性波が発生する磁気音響放射(AE)現象が観測される。この現象を利用した強磁性材料の応力,変形とサイクル疲労などへの非破壊評価手法が検討されている。本報告は,磁気AE現象の基礎検討として,本現象の応力および磁化体積依存性を磁化速度を用いて定式化することを試みた。測定には強磁性体の低炭素鋼の短冊状試験片を用いた。試験片に引張応力を付加した状態で,磁化方法として極間法を用いて磁気AEの応力と磁化体積を評価した。評価結果の定式化にあたり,磁気AEの発生率と磁化速度との比例関係に着目し,その比例係数が磁化,磁化体積と応力によってどのように変化するかを考察した。考察により定式化した係数を用いて,磁気AEイベント分布を計算した。ピークカウントなどの特徴は実測値と良く対応した。ただし,係数の磁場・磁化依存性を考慮していないため,ピーク近傍のイベント数の計算値は実測値より少なくなった。
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分類 (1件):
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非破壊試験 

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