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J-GLOBAL ID：201402297702207830   整理番号：14A1007210

聴覚的臨場感の基本印象・複合印象尺度に関する時系列的検討-2ch/22.2ch音楽コンテンツの連続時間評価-

Time series examination of the basic and complex impression scale of auditory presence: Continuous evaluation of 2ch/22.2ch musical contents

著者 (3件)： 谷口高士 (大阪学院大 情報) ,  大出訓史 (NHK 放送技研) ,  中山靖茂 (NHK 放送技研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 131(CQ2014 15-38)  ページ： 117-122  発行年： 2014年07月03日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 聴覚的臨場感に関する基本印象と複合印象の時系列的な変化を検討するために,空間的印象の異なる22.2chと2.1chで再生した2種類の音源に対する連続時間評価実験を実施した。20名の成人女性が実験に参加し,新評価語リストの複合印象12語と基本印象32語の全44語について,1語ずつ各音源を評価した。評価語ごとに,2音源×2再生チャンネル方式について連続時間における平均評価値を比較したところ,複合印象では,(A)いずれの音源でも再生方式によって印象が異なるものが多く,(B)一方の音源でのみ印象が異なるものもいくつか見られた。一方,基本印象では,(A)および,(C)両音源で再生方式が違っても印象がほぼ同じものが多数見られた。(著者抄録)

シソーラス用語： 臨場感 ,  聴覚 ,  比率 ,  時系列分析 ,  連続時間系 ,  *音楽 ,  音源 ,  評価 ,  感性 ,  *QOS【通信】 ,  *品質
準シソーラス用語： *QoE ,  印象評価 ,  尺度

分類 (1件)： オーディオ機器  (NC06010U)

引用文献 (23件)：

• 谷口高士, “聴覚的臨場感に関連する音の基本印象語と複合的印象語の階層関係について,” 音知学会資料 2012 年春, pp.13-18, 2012.
• 谷口高士, “音響技術者の評価に基づく聴覚的臨場感に関連する音の印象語の階層関係について,” 信学技報 CQ2012-34, pp.101-106, 2012.
• 谷口高士, 大出訓史, 安藤彰男, “聴覚的臨場感に関する基本印象語・複合印象語リストの検討-音の移動や広がりを操作した 22.2ch 音響の印象比較-,” 音知学会資料 JSMPC2013(1)-13, pp.59-64, 2013.
• 谷口高士, 大出訓史, 安藤彰男, “聴覚的臨場感に関する基本印象語・複合印象語リストの検討 (2)-再生帯域を操作した 22.2ch 音響コンテンツの印象比較-,” 信学技報 CQ2013-21, pp.43-48, 2013.
• 谷口高士, 大出訓史, 安藤彰男, “聴覚的臨場感に関する基本印象語・複合印象語リストの検討 (3)-再生チャンネル数を操作した 22.2ch 音響の印象比較-,” 音知学会資料 JSMPC2013(2)-13, pp.57-62, 2013.

タイトルに関連する用語 (8件)： 臨場感 ,  印象 ,  尺度 ,  時系列 ,  2ch ,  音楽コンテンツ ,  連続時間 ,  評価