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J-GLOBAL ID:201402298200041101   整理番号:14A1149331

ポリエチレンイミンおよび共反応物としてのポリアミドアミンデンドリマに基づく新しい固体状態Ru(bpy)3 2+エレクトロルミネセンス免疫センサ

A novel solid-state Ru(bpy)3 2+ electrochemiluminescence immunosensor based on poly(ethylenimine) and polyamidoamine dendrimers as co-reactants
著者 (5件):
資料名:
巻: 131  ページ: 192-197  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究で,α-フェトプロテイン(AFP)の鋭敏検出に用いる新しい固体状態のRu(bpy)3 2+エレクトロルミネセンス(ECL)サンドイッチ型免疫センサを,ポリエチレンイミン(PEI)官能化還元型酸化グラフェン(PEI-rGO)およびAuナノ粒子(AuNP)修飾ポリアミドアミン(PAMAM)デンドリマに基づいて構築した。PEIおよびPAMAMは多くのアミノ基を有する高分子であるが,Ru(bpy)3 2+のECL信号を著しく促進するのに好都合な共反応物として役に立つことができた。PAMAMの不十分な伝導性を改良するために,AuNPをPAMAMのアミノ基上に修飾した。Au-N結合を通して,生成されたAuNP-PAMAMをPEI-rGO上に修飾した。得られたAuNP-PAMAM/PEI-rGOを,検出抗体(Ab2)固定のために組み込んだ。次いで,Ab2様式標識AuNPs-PAMAM/PEI-rGOを,サンドイッチ免疫反応を経由してガラスカーボン電極表面上に修飾した。ECL基板をナフィオンとPtナノ粒子(PtNP)およびRu(bpy)3 2+との錯体(Ru-PtNP)を混合して調製し,これによりRu錯体の消費を低減でき,操作を単純化し,ECL効率を促進できた。実験成績から,提案された免疫センサはAFPに対する良好な応答を示すことが分かった。直線範囲は0.01pgmL-1~10ngmL-1であり,低い検出限界3.3fgmL-1であった。一方,安定性,選択性および再現性を満足することにより,提案されたサンドイッチ型免疫センサは臨床検出で良好な潜在能力を持つことが分かった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (7件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  電気化学一般  ,  白金族元素の錯体  ,  錯体のルミネセンス  ,  炭素とその化合物  ,  その他の高分子材料  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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