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J-GLOBAL ID:201402298389270661   整理番号:14A0571595

二段階燃焼合成法によるTiAl - Ni3Al 系金属間化合物の生成相と微視組織

Synthesized Phases and Microstructure of TiAl - Ni3Al Composite Intermetallic Compounds by Two-Step Combustion Synthesis
著者 (3件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 73-81 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: F0691A  ISSN: 0532-8799  CODEN: FOFUA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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優れた性質を発揮する可能性を有する金属間化合物を利用する上で,目的の組成を得ることが重要である。金属間化合物の製造に燃焼合成法は有力な手法であるが,過剰な燃焼が所期の組成を達成できない場合がある。著者らは,この課題に対して二段燃焼合成法を提案した。本研究においてはTiAl-Ni3Alをベースとした多元系金属間化合物を本手法で合成する試みを実施した。一段目の燃焼合成においてTiAlをそれぞれの金属粉末を原料として反応を生じさせた。二段目では作製したTiAl粉末に(Ti+Ni+Al)の粉末を混合して反応を起こさせた。合成体の密度測定,金属組織観察,Vickers硬度測定,X線回折およびSEM-EDX分析を実施した。この実験から,二弾燃焼合成の適用により相対密度80~95%の三元系化合物の作製が可能であることを示した。
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分類 (2件):
分類
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変態組織,加工組織  ,  圧粉,焼結 
引用文献 (24件):
  • 1) K. Aoki, O. Izumi: "On the Ductility of the Intermetallic Compound Ni3Al", J. Japan Inst. Metals, 41 (1977) 170-175.
  • 2) K. Ito, T. Hayashi, T. Murakami, H. Numakura: "Mechanical and Functional Properties of Mo - Si - B Ternary Alloys for Ultra high Temperature Applications", Materia Japan, 44 (2005) 131-137.
  • 3) M. Yamaguchi: "Intermetallic Compounds - High-Temperature Materials for the 21st Century -", Materia Japan, 35 (1996) 1054-1117.
  • 4) T. Tetsui: "Characteristics of TiAl as a High-Temperature Structural Material and Practical Application Efforts Centered on Turbochargers for passenger Vehicles", J. Japan Inst. Metals, 64 (2000) 971-976.
  • 5) W.J. Buehler, J.V. Gilfrich, R.C. Wiley: "Effect of Low-Temperature Phase Changes on the Mechanical Properties of Alloys near Composition TiNi", J. Appl. Phys., 34 (1963) 1475.
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