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J-GLOBAL ID:201402298446822307   整理番号:14A0311587

霧島火山新燃岳における2011年活動の際,坑内伸縮計によって記録された準プリニー式噴火に先立つ歪みの微細な変化

Subtle changes in strain prior to sub-Plinian eruptions recorded by vault-housed extensometers during the 2011 activity at Shinmoe-dake, Kirishima volcano, Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 65  号: 12  ページ: 1491-1499  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,新燃岳火口の北西約18kmの位置に設置された坑内伸縮計を使用して2011年新燃岳噴火に関連した10-9の精度での歪変化の観察に注目した。伸縮計は,3回の準プリニー式噴火とその後のマグマ噴火の際の10-7の主要歪変化を記録した。筆者らの分析は,これらの伸縮計の記録が噴火に関係した地殻変動を説明することができる等方性の点源に対する合理的な推定パラメーターを与えることを示した。伸縮計はまた3回の準プリニー式噴火に先立つ10-9の微細な歪変化を記録した。時系列データは,これらの速度での歪変化が一般に爆発的噴火の直前にのみ観測され,従ってこうした歪変化は準プリニー式噴火の前兆現象であることを示唆する。これらの微細歪変化の源は,これらの噴火に関連したマグマ溜りより浅い可能性が高い。前兆的歪変化は,火山下での圧力上昇とその後の圧力低下によって引き起こされているものであろう。こうした圧力変化を説明することができる一つの可能なシナリオは,圧力増加を引き起こす深部における火山ガスの蓄積であり,その圧力は最終的に爆発的噴火に先立つクレータからのガス放出の際に解放される。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地球熱学,火山物理学 

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