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J-GLOBAL ID:201402298670880355   整理番号:14A0558216

ナラフサカイガラムシによるミズナラの被害

Damage of Japanese oak, Quercus crispula, by a scale insect, Asterodiaspis japonica
著者 (5件):
資料名:
号: 51  ページ: 1-6  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: G0111A  ISSN: 0910-3945  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2009年夏,北海道深川市の20年生ミズナラ人工林でナラフサカイガラムシAsterodiaspis japonicaによる葉の枯れが確認され,その秋に葉がないか極めて少ない木が伐倒処理された。伐倒本数率は61%であった。当人工林において2011年5月から2013年10月までカイガラムシの個体数を,並びに2010年6月から2013年10月までミズナラの枯死・枝枯や成長状況を調査した。カイガラムシ雌成虫の殻は2011年春では多かったが,2012年春以降,著しく減少した。枯死木は2010年春から2012年春の間に発生した。樹冠部の枝先枯の拡大も主に2010年の春から2012年春の間で観察された。調査期間中に発生した枯死木の本数率は4.9%,樹冠部の枝先が70%以上枯れた激害木の本数率は2010年春14.8%から2013年秋23.5%と調査期間中に約9ポイント増加した。胸高直径はカイガラムシが著しく減少した2012年春以降,平均年増加量が大きくなる傾向が認められたが,枝先枯70%以上の木では調査期間中にほとんど増加しなかった。また,このような激害木では幹や太い枝から不定枝が多数発生した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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森林保育  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
タイトルに関連する用語 (2件):
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