抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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植栽密度が5段階から成るコナラの人工林育成試験地を1980年に設定し,3,6,10,17,25年生時に調査を行い,その都度報告してきたが,今回,33年生時の状況について調査したのでこれまでの結果と合わせて分析した。その結果,天然林に比べて樹高や胸高直径成長が優れた個体や多くの幹材積収穫が期待できる林分の早期育成が人工造林により可能であること,若齢時には平均樹高および平均胸高直径に対して植栽密度の影響がうかがわれること,シイタケ原木生産のための最適植栽密度は10,000本/ha程疫で,伐期齢は17年生前後と推測されることなどを明らかにした。(著者抄録)