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J-GLOBAL ID:201402299388937324   整理番号:13A1468889

機能的酸化グラファイトによる,化学ルミネセンス信号増幅に基づく,α-フェトプロテインおよびCEAの分析のための新規二重免疫測定法

A New Dual Immunoassay for the Determination of α-Fetoprotein and Carcinoembryonic Antigen Based on Chemiluminescence Signal Amplification by Functional Graphite Oxide
著者 (3件):
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巻: 70  号: 22  ページ: 2372-2376  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0391B  ISSN: 0567-7351  CODEN: HHHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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胎児性癌抗原(CEA)とα-フェトプロテイン(AFP)判定のための,信号増幅に基づく高感度二重免疫測定法を提案した。AFPおよびCEAのモノクローナル抗体を,磁気メソポーラスシリカ粒子(それぞれFe_3O_4/SiO_2)上に固定化し,一次プローブ(AFP-Ab_1/Fe_3O_4/SiO_2およびCEA-Ab_1/Fe_3O_4/SiO_2)として調製した。検出感度を向上するために,この研究では,セイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)の使用量を増やすことで,信号増幅に焦点を定めた。カルボキシル官能基を有する酸化グラファイト(GO)を使用し,HRP標識抗体を不動化し,二次プローブ(AFP-HRP-Ab_2/GOおよびCEA-HRP-Ab_2/GO)を調製した。増加シグナルは,GO表面の高HRP-標識モル比によるものと考えられる。2つの超小型石英フローセルを光電子増倍管(PMT)上に平行に置いた。CEA-Ab_1/Fe_3O_4/SiO_2およびAFP-Ab_1/Fe_3O_4/SiO_2を対応するフローセルに注入すると,即座に棒磁石よって内壁上に吸着した。次に,CEA,AFP,AFP-HRP-Ab_2/GOおよびCEA-HRP-Ab_2/GOの混合溶液を2つのフローセルに注入し,30分間ストップした。サンドイッチ免疫測定法の型式に基づき,HRP標識をフローセルに保持した。最後に,ルミノールおよびH_2O_2CL基盤を,2つの平行したフローセルに制御し,それにより,腫瘍マーカー2種の逐次測定を実現した。GO表面上のHRP量の増加,および,Fe_3O_4/SiO_2上のモノクローナル抗体量の増加により,シグナルは大幅に増幅した。本研究では,二重免疫測定法に及ぼす,ルミノールやH_2O_2の濃度,インキュベーション時間およびバッファ溶液のpH値などの影響を調査した。最適条件下で,CEAおよびAFPにより多重化したサンドイッチ免疫測定法により,典型的フローインジェクションCLシグナルを取得した。0.005~0.5の線形範囲おいて,AFPの検出に成功した。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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バイオアッセイ 

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