特許
J-GLOBAL ID：201403000164452285
データ転送装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：
馬場 資博
, 境 廣巳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-213856
公開番号（公開出願番号）：特開2014-067357
出願日： 2012年09月27日
公開日（公表日）： 2014年04月17日
要約：
【課題】或る時点のメモリ内容を計算機外部へ転送する際のメモリ更新停止期間を短縮させる。【解決手段】制御部104は、チェックポイントが到来すると、メモリ120中の転送対象とする複数の小領域121の中から、自計算機内の退避領域102を経由して自計算機外部へ転送する小領域(間接転送小領域)と、退避領域102を経由せずに自計算機外部へ転送する小領域(直接転送小領域)とを選択する。次に制御部104は、自計算機からメモリ120への更新を停止させた期間内に、間接転送小領域として選択した小領域121の記憶データをコピー部101を使用してメモリ120から退避領域102にコピーし、該コピーと並行して、直接転送小領域として選択した小領域121の記憶データを通信部103を使用してメモリ120から自計算機外部へ転送する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
計算機に備わるデータ転送装置であって、
データのコピーを作成するコピー手段と、
データを一時的に退避するための退避領域と、
データを自計算機外部へ送信する通信手段と、
複数の小領域から構成されるメモリの記憶データを自計算機外部へ転送する制御を行う制御手段とを有し、
前記制御手段は、
前記メモリ中の転送対象とする複数の前記小領域の中から、前記退避領域を経由して自計算機外部へ転送する前記小領域を間接転送小領域として、また、前記退避領域を経由せずに自計算機外部へ転送する前記小領域を直接転送小領域として、それぞれ選択し、
自計算機から前記メモリへの更新を停止させた期間内に、前記間接転送小領域として選択した前記小領域の記憶データを前記コピー手段を使用して前記メモリから前記退避領域にコピーし、該コピーと並行して、前記直接転送小領域として選択した前記小領域の記憶データを前記通信手段を使用して前記メモリから自計算機外部へ転送し、
前記退避領域にコピーされた前記小領域の記憶データを、前記通信手段を使用して前記退避領域から自計算機外部へ転送する
データ転送装置。
IPC (3件)：
G06F 11/20
, G06F 9/46
, G06F 11/14
G06F11/20 310C
, G06F9/46 350
, G06F11/14 310B
5B027AA01
, 5B034BB17
, 5B034CC01
, 5B034CC02
, 5B034DD06
, 5B034DD07
