特許
J-GLOBAL ID:201403000220183799

美粧性紙容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大塚 明博 ,  川島 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-095133
公開番号(公開出願番号):特開2014-213924
出願日: 2013年04月30日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】 表面に凹凸部による任意な模様や絵柄等の装飾部を容易に設けることができるようにして、高い意匠性が得られる美粧性紙容器の製造方法を得る。【解決手段】 胴部材シート5の両端縁を重ね合わせて接着した筒状胴部7と、筒状胴部7に固着される板状底部8とで形成される美粧性紙容器の製造方法であって、紙基材1の一面側に加熱により発泡する低融点熱可塑性樹脂層2を設けるとともに他面側に高融点熱可塑性樹脂層3を設けた加工紙4で、低融点熱可塑性樹脂層2を外面側とする胴部材シート5を形成し、低融点熱可塑性樹脂層2の表面に発泡抑制インキにより任意の模様や絵柄等を表現した発泡抑制インキ塗装部6を設けた後、胴部材シート5で筒状胴部7を形成し、筒状胴部7に板状底部8を固着して容器本体9を成形後、加熱処理して低融点熱可塑性樹脂層2における発泡抑制インキ塗装部6を設けていない部分を発泡させて筒状胴部7の表面に凹凸部による模様や絵柄等の装飾部12を設ける。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
胴部材シートの両端縁を重ね合わせて接着した筒状胴部と、前記筒状胴部に固着される板状底部とで形成される美粧性紙容器の製造方法であって、 紙基材の一面側に加熱により発泡する低融点熱可塑性樹脂層を設けるとともに他面側に高融点熱可塑性樹脂層を設けた加工紙で、前記低融点熱可塑性樹脂層を外面側とする前記胴部材シートを形成し、前記低融点熱可塑性樹脂層の表面に発泡抑制インキにより任意の模様や絵柄等を表現した発泡抑制インキ塗装部を設けた後、前記胴部材シートで前記筒状胴部を形成し、前記筒状胴部に前記板状底部を固着して容器本体を成形した後、加熱処理して前記低融点熱可塑性樹脂層における前記発泡抑制インキ塗装部を設けていない部分を発泡させて前記筒状胴部の表面に凹凸部による模様や絵柄等の装飾部を設けることを特徴とする美粧性紙容器の製造方法。
IPC (2件):
B65D 3/28 ,  B65D 3/06
FI (2件):
B65D3/28 Z ,  B65D3/06 B

前のページに戻る