特許
J-GLOBAL ID:201403000258964816

クラッチケーブルの取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-263063
公開番号(公開出願番号):特開2014-108678
出願日: 2012年11月30日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】クラッチケーブルの取付装置において、クラッチペダルの操作性を高めるとともに、クラッチケーブルの組付性を高める。【解決手段】クラッチケーブル13の取付装置において、クラッチケーブル13に貫通して取りつけた筒状部材22は、弾性素材で形成される大径部23と、大径部23よりも径寸法が小さく、かつ、大径部23の両端面からクラッチケーブル13の軸線方向にそれぞれ延びる小径部24,25とを備え、筒状部材22を支持するブラケット27は、クラッチケーブル13の軸線方向で大径部23の両端面を挟む一対の規制壁32,33を有し、これら規制壁32,33にそれぞれ上方が開放する凹溝部17を形成し、大径部23を一対の規制壁32,33の間に圧入する一方、小径部24,25を凹溝部17に嵌め込んで保持する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
車両用の変速機にクラッチの断接動作を行うクラッチレリーズアームを設け、前記クラッチレリーズアームとクラッチペダルとの間を連絡して、前記クラッチペダルの操作力を前記クラッチレリーズアームに伝達するクラッチケーブルを設け、このクラッチケーブルには、このクラッチケーブルが貫通する筒状部材を取り付け、前記変速機または車体に前記筒状部材を支持するブラケットを配置し、前記ブラケットに前記筒状部材を介して前記クラッチケーブルを取り付けたクラッチケーブルの取付装置において、前記筒状部材は、弾性素材で形成される大径部と、この大径部よりも径寸法が小さく、かつ、前記大径部の両端面から前記クラッチケーブルの軸線方向にそれぞれ延びる小径部とを備え、前記ブラケットは、前記クラッチケーブルの軸線方向で前記大径部の両端面を挟む一対の規制壁を有し、これら規制壁にそれぞれ上方が開放する凹溝部を形成し、前記大径部を前記一対の規制壁の間に圧入する一方、前記小径部を前記凹溝部に嵌め込んで保持することを特徴とするクラッチケーブルの取付装置。
IPC (2件):
B60K 23/02 ,  F16C 1/10
FI (2件):
B60K23/02 K ,  F16C1/10 A
Fターム (7件):
3D036EA01 ,  3D036EB02 ,  3D036EB16 ,  3D036EC10 ,  3J032AB12 ,  3J032AB33 ,  3J032BC10

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