特許
J-GLOBAL ID:201403000284659398
連続鋳造鋳型の温度測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-101201
公開番号(公開出願番号):特開2014-221481
出願日: 2013年05月13日
公開日(公表日): 2014年11月27日
要約:
【課題】熱電対の出力信号に重畳される電磁誘導ノイズの影響を受けることなく鋳型の銅板温度を高精度に測定すること。【解決手段】鋳型2内の溶鋼を電磁力により攪拌する電磁攪拌手段を備えた連続鋳造装置において、鋳型2に埋設された熱電対3によって鋳型2の銅板温度を測定する。熱電対3は、熱電対配線31の内側に配線された検出用配線4とともに鋳型2に埋設される。計測器6は、熱電対3の出力信号と検出用配線4に発生した起電力とを電磁攪拌手段に印加される電圧周期の半周期以上同時にサンプリングし、半周期毎に検出用配線4に発生した起電力が最も小さいサンプリング時間を選出し、この選出したサンプリング時間における熱電対3の出力信号に基づいて鋳型2の銅板温度を算出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
鋳型内の溶鋼を電磁力により攪拌する電磁攪拌手段を備えた連続鋳造装置において、前記鋳型の銅板温度を熱電対により測定する連続鋳造鋳型の温度測定方法であって、
前記熱電対は、熱電対配線の内側に配線された検出用配線とともに前記鋳型に埋設され、
前記熱電対の出力信号と前記検出用配線に発生した起電力とを前記電磁攪拌手段に印加される電圧周期の半周期以上同時にサンプリングし、前記半周期毎に前記検出用配線に発生した起電力が最も小さいサンプリング時間を選出し、該選出したサンプリング時間における前記熱電対の出力信号に基づいて前記鋳型の銅板温度を算出することを特徴とする連続鋳造鋳型の温度測定方法。
IPC (2件):
FI (3件):
B22D11/16 104B
, B22D11/04 311J
, B22D11/04 311Z
Fターム (4件):
4E004AA09
, 4E004AA10
, 4E004MA05
, 4E004PA07
引用特許:
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