特許
J-GLOBAL ID:201403000330766013

蓋開け具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片伯部 敏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-142191
特許番号:特許第5506070号
出願日: 2013年07月06日
要約:
【課題】グリップのベルトをビンの蓋部の周囲に巻き回し、グリップを回動してビンの蓋を開ける蓋明け具を改良し、ベルトが、より弛みにくく滑りにくくする。 【解決手段】グリップ3の上部に、略L字状のL字部11が形成され、このL字部11の縦辺13に貫通して、横孔としての空間部15が形成される。ベルト5は、この空間部15の内部上面に一端が固定され、他端33は、L字部11の略L字状の横辺17が向かう方向へ、延設され、L字部11の上空を回って円弧を描き、ビン7の蓋9の周囲に巻き回わされた状態で、再び、空間部15に入り、ベルト5の一端の下を二重状態になって通り、再び、L字部11の略L字状の横辺17が向かう方向へ延びる。そして、押圧部21が、このL字部11の略L字状の横辺17に、突設され、L字部11の略L字状の横辺17が向かう方向へ、縦辺13から離れて位置し、ベルト5の下面に接し、ベルト5の弛みをなくす。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 グリップに設けられたベルトをビンの蓋の周囲に巻き回し、グリップを所定方向へ回動させてビンの蓋を開ける蓋開け具において、 グリップの上部に形成された略L字状のL字部と、このL字部の縦辺に貫通する横孔として形成される空間部と、この空間部の内部上面に一端が固定され、前記略L字状の横辺が向かう方向へ設けられ、前記L字部の上空を回って略円弧を描き、前記ビンの蓋の周囲に巻き回わされた状態で、前記空間部に入り、前記一端の下を二重状態になって通り、再び前記略L字状の横辺が向かう方向へ他端が延設されたベルトと、このベルトの二重状態の部分で、強く締まって前記蓋の周囲に押圧する部分を、長くすることで二重状態の部分を滑りにくくし、より容易に蓋を開けるために、前記略L字状の横辺に突設され、前記略L字状の横辺が向かう方向へ前記縦辺から離れて位置し、前記ベルトの下面に接する押圧部と、を有し、前記蓋の周囲が前記ベルトの二重状態の部分を介して前記押圧部に、および、前記押圧部に対して前記縦辺とは反対側の位置における前記横辺に、接した状態にし、前記グリップを前記略L字状の横辺が向かう方向へ回動することで前記蓋を開けることを特徴とする蓋開け具。
IPC (1件):
B67B 7/15 ( 200 6.01)
FI (1件):
B67B 7/14
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第4947748号
  • 特開昭62-004096
  • 特許第6581497号
審査官引用 (6件)
  • 特許第4947748号
  • 特開昭62-004096
  • 特開昭62-004096
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