特許
J-GLOBAL ID:201403000416000510

絶縁低下検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-148594
公開番号(公開出願番号):特開2014-010106
出願日: 2012年07月02日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】簡素な構成で、耐圧性を確保しつつ、車体と高電圧回路との絶縁抵抗低下の検出精度の向上を図ることが可能な絶縁低下検出装置を提供する。【解決手段】一端21aが高電圧回路1に接続されたカップリングコンデンサ21の他端21bにおける対地電位に含まれるノイズを除去するフィルタを、デジタルフィルタ232、およびデジタルフィルタにおけるエイリアシングを抑制するエイリアシング抑制回路部24で構成する。さらに、車体と高電圧回路との絶縁低下を判定する判定部231およびデジタルフィルタ232を保護する保護回路部25を、高電圧ノイズが侵入した際に、カップリングコンデンサ21の他端21bよりも低い電位となるエイリアシング抑制回路部24の抵抗器241とデジタルフィルタ232の信号入力部232aとの間に接続する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体(100)と高電圧回路(1)との絶縁抵抗(3)の低下を検出する絶縁低下検出装置であって、 前記高電圧回路における所定の一点に一端(21a)が接続されるカップリングコンデンサ(21)と、 所定の出力インピーダンス(221)を介して、所定周波数の交流電圧を前記カップリングコンデンサの他端(21b)に印加する発振回路部(22)と、 前記カップリングコンデンサの前記他端の対地電位の振幅レベルの変化に基づいて、前記車体と前記高電圧回路との絶縁抵抗の低下を判定する判定部(231)と、 前記カップリングコンデンサの前記他端と前記判定部の信号入力部(231a)との間に接続されて、前記判定部に入力される前記対地電位に含まれるノイズを除去するデジタルフィルタ(232)と、 前記カップリングコンデンサの前記他端と前記デジタルフィルタの信号入力部(232a)との間に接続され、前記デジタルフィルタにおけるエイリアシングの発生を抑制するエイリアシング抑制回路部(24)と、 前記高電圧回路から侵入する高電圧ノイズから前記判定部、および前記デジタルフィルタを保護するための保護回路部(25)と、を備え、 前記エイリアシング抑制回路部は、前記カップリングコンデンサの前記他端に接続された抵抗器(241)を含んで構成され、 前記保護回路部は、前記カップリングコンデンサの前記他端と前記デジタルフィルタの信号入力部との間において、前記抵抗器よりも前記デジタルフィルタの信号入力部側に接続されていることを特徴とする絶縁低下検出装置。
IPC (3件):
G01R 31/02 ,  B60L 3/00 ,  B60R 16/02
FI (3件):
G01R31/02 ,  B60L3/00 S ,  B60R16/02 650Z
Fターム (6件):
2G014AA15 ,  2G014AB24 ,  2G014AB61 ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125FF30
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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