特許
J-GLOBAL ID:201403000546805790

ギヤポンプおよびインナーロータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-056820
公開番号(公開出願番号):特開2014-181619
出願日: 2013年03月19日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
【課題】ギヤポンプの大型化および歯数の減少を抑制しつつ歯丈を高くして吐出性能を向上させると共に、インナーロータの外歯とアウターロータの内歯とのクリアランスを適正化する。【解決手段】インナーロータ2の各外歯20は、外転円Coを基礎円BC上で転動させて得られるトロコイド係数が値1よりも大きいエピトロコイド曲線により形成された歯先部21と、内転円Ciを基礎円BC上で転動させて得られるトロコイド係数が値1よりも大きいハイポトロコイド曲線により形成された歯底部22と、歯先部21と歯底部22との間に位置する中間部23とを含み、中間部23は、第1の描画点の半径rdeを変化させながら外転円Coを基礎円BC上で転動させて得られる第1の曲線と、第2の描画点の半径rdeを変化させながら内転円Ciを基礎円BC上で転動させて得られる第2の曲線とにより形成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の外歯を有するインナーロータと、該インナーロータの前記外歯よりも多い複数の内歯を有すると共に前記インナーロータに対して偏心するように配置されるアウターロータとを備えるギヤポンプにおいて、 前記インナーロータの前記外歯のそれぞれは、少なくとも該インナーロータの回転方向における前側に、第1の描画点の半径を第1の値に保つと共に該第1の値よりも小さい半径を有する外転円を基礎円に外接させながら滑りなく転動させて得られるエピトロコイド曲線により形成された歯先部と、第2の描画点の半径を第2の値に保つと共に該第2の値よりも小さい半径を有する内転円を前記エピトロコイド曲線と共通の前記基礎円に内接させながら滑りなく転動させて得られるハイポトロコイド曲線により形成された歯底部と、前記歯先部と前記歯底部との間に位置する中間部とを含み、 前記中間部の前記基礎円との交差部から前記歯先部との境界までの範囲は、前記第1の描画点の半径を変化させながら前記基礎円に外接する前記外転円を滑りなく転動させて得られる第1の曲線により形成されると共に、前記中間部の前記基礎円との交差部から前記歯底部との境界までの範囲は、前記第2の描画点の半径を変化させながら前記基礎円に内接する前記内転円を滑りなく転動させて得られる第2の曲線により形成されることを特徴とするギヤポンプ。
IPC (3件):
F04C 2/10 ,  F04C 15/00 ,  F04C 15/06
FI (5件):
F04C2/10 321A ,  F04C2/10 341E ,  F04C2/10 341C ,  F04C15/00 A ,  F04C15/06 A
Fターム (16件):
3H041AA02 ,  3H041BB04 ,  3H041CC04 ,  3H041CC15 ,  3H041CC20 ,  3H041DD06 ,  3H041DD13 ,  3H041DD18 ,  3H044AA02 ,  3H044BB03 ,  3H044CC04 ,  3H044CC14 ,  3H044CC19 ,  3H044DD05 ,  3H044DD13 ,  3H044DD16

前のページに戻る