特許
J-GLOBAL ID:201403000585569440

熱交換器用管束の気密試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-221363
公開番号(公開出願番号):特開2014-074613
出願日: 2012年10月03日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】多様な寸法の管束に対する気密試験を1つの試験装置によって行うことができ、よって経済性に優れるとともに保管場所の確保や保守管理も容易になる熱交換器用管束の気密試験装置を提供する。【解決手段】一端部側の開口から管板を突出させて内部に熱交換用管束2を収納する筒状の本体30と、この本体の端部に当該本体の軸線C方向に移動自在に設けられたシール蓋体31と、管板2の外周部に設けられてシール蓋体の内面31aとの間を気密に封じる第1のシール部材32と、シール蓋体31と本体30の外面との間を気密に封じる第2のシール部材33とを備え、シール蓋体31は、内面31aが、本体30から軸線C方向に離間する方向に向けて漸次軸線C側に接近する傾斜面を有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
並列的に配置された複数本の伝熱管と、これら伝熱管の端部に配置された管板とを備え、上記管板に形成された孔部に上記伝熱管の端部が挿入されて固定された熱交換器用管束の上記伝熱管の端部と上記管板の孔部との間の気密性を試験するための装置であって、 一端部側の開口から上記管板を突出させて内部に上記熱交換用管束を収納するとともに他端部が塞がれた筒状の本体と、この本体の上記一端部に当該本体の軸線方向に移動自在に設けられたシール蓋体と、上記管板の外周部に設けられて上記シール蓋体の内面との間を気密に封じる第1のシール部材と、上記シール蓋体と上記本体の外面との間を気密に封じる第2のシール部材とを備えてなり、 かつ上記シール蓋体は、上記内面が、上記本体から上記軸線方向に離間する方向に向けて漸次上記軸線側に接近する傾斜面を有していることを特徴とする熱交換器用管束の気密試験装置。
IPC (1件):
G01M 3/00
FI (1件):
G01M3/00 Z
Fターム (5件):
2G067AA01 ,  2G067AA11 ,  2G067AA48 ,  2G067BB04 ,  2G067DD02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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