特許

J-GLOBAL ID：201403000865606260

ベルト式無段変速機の冷却構造

発明者： 齋藤 達也 ,  田淵 元樹 ,  柴田 直之 ,  伊地知 彬
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 渡邉 丈夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-262024
公開番号（公開出願番号）：特開2014-105854
出願日： 2012年11月30日
公開日（公表日）： 2014年06月09日
要約：

【課題】空気による冷却性能を向上させるベルト式無段変速機の冷却構造を提供する。【解決手段】 プライマリシャフト4と一体回転するプライマリプーリ10の溝幅を変化させるための推力を生じる送りねじ機構34,35を有する推力付与機構30と、送りねじ機構34,35をプライマリプーリ10に対して相対回転自在に支持する複数の軸受61,62とを備え、プライマリシャフト4と、プライマリプーリ10と、送りねじ機構34,35と、軸受61,62とによって区画された大気室Bを有するベルト式無段変速機の冷却構造において、大気室Bには、大気室B内へ外気を導入する導入孔71と、大気室B内の空気を排出する排出孔72とが形成され、導入孔71と排出孔72とは、軸線方向で送りねじ部34c,35bを挟んで設けられている。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

互いに平行に配置された回転軸に一体化されている固定シーブと、その固定シーブへ接近もしくは離隔するように軸線方向で移動可能に構成されている可動シーブとからなりかつ前記回転軸と一体回転する一対のプーリと、前記プーリに巻き掛けられているベルトと、モータからの出力トルクを前記可動シーブを前記固定シーブ側に押圧する推力に変換する送りねじ部を有する推力付与機構と、前記送りねじ部を前記回転軸および前記プーリに対して相対回転自在に支持する複数の軸受とを備え、前記回転軸と、前記プーリと、前記送りねじ部と、前記複数の軸受とによって区画された大気室を有するベルト式無段変速機の冷却構造において、 前記大気室には、前記大気室内へ外気を導入するための導入孔と、前記大気室内の空気を排出するための排出孔とが形成され、 前記導入孔と前記排出孔とは、軸線方向で前記送りねじ部を挟んで設けられている ことを特徴とするベルト式無段変速機の冷却構造。

IPC (1件)：

F16H 57/04

FI (1件)：

F16H57/04 G

Fターム (8件)：

3J063AA02 ,  3J063AB22 ,  3J063AC03 ,  3J063BA15 ,  3J063XH04 ,  3J063XH13 ,  3J063XH22 ,  3J063XH42