特許
J-GLOBAL ID:201403000891975770

3個のジョーを有するクランプランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  上村 欣浩 ,  坂本 晃太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-127892
公開番号(公開出願番号):特開2014-000672
出願日: 2013年06月18日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】産業オートメーション分野用、とくにロボットアームに装備するのに適した3個のジョーを有する自己芯出しするクランプを得る。【解決手段】ジョーのうち1個を、電動式、空気式、油圧-空気式等によるクランプアクチュエータによって直接作動するカーソルによって制御する。他の2個のジョーはカーソルに対して機構学的にそれぞれ連結した伝達レバーによって制御する。従来の構成のようにではなく、伝達レバーがジョー及びカーソルの取扱い平面に平行な平面内で回転する。したがって、クランプは高さがそれほど嵩高にならず、また軽量になる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
クランプにおいて、 縦方向軸線(Z-Z)及びそれぞれに対応するジョー(G1〜G3)を収容する共通平面上に存在する3個の着座部(21〜23)を設けた本体(2)であって、前記ジョー(G1〜G3)がそれぞれに対応する着座部(21〜23)内で、前記縦方向軸線(Z-Z)に直交する方向(X-X,X′,X′′)にそれぞれ双方向に、前記縦方向軸線(Z-Z)に対する近位側位置と遠位側位置との間で交互に並進移動する、該本体(2)と、 前記ジョーを作動させる作動装置(A)であって、アクチュエータ(4)及び前記アクチュエータ(4)の動作により前記ジョー(G1〜G3)を駆動する駆動手段(5〜14)を設け、前記駆動手段(5〜14)は、前記アクチュエータ(4)の動作に応答して前記本体(2)内で第1ジョー(G1)と一体的に並進移動可能なカーソル(11)、並びに前記カーソル(11)の動きを第2ジョー(G2)及び第3ジョー(G3)に伝達する伝達手段を有する構成とした、該作動装置(A)とを備え、 前記伝達手段は、前記カーソル(11)の並進移動に応答して前記縦方向軸線(Z-Z)に平行なそれぞれに対応する回転軸線の周りに回転可能な制御を行う2個の伝達レバー(17,18)を有する構成とし、また前記伝達レバー(17,18)は、それぞれに対応する前記第2ジョー(G2)及び第3ジョー(G3)を規制し、それぞれに対応する前記第2ジョー(G2)及び第3ジョー(G3)に対して、前記カーソル(11)によって前記第1ジョー(G1)に与えられる行程量に等しい行程量の並進移動を付与する構成とした、クランプ。
IPC (1件):
B25J 15/08
FI (1件):
B25J15/08 K
Fターム (8件):
3C707DS01 ,  3C707ES04 ,  3C707ET08 ,  3C707EU01 ,  3C707EU02 ,  3C707EU09 ,  3C707EU12 ,  3C707HS27

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