特許
J-GLOBAL ID:201403001060159132

強化ガラス板加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  石田 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-069434
公開番号(公開出願番号):特開2014-189478
出願日: 2013年03月28日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】 強化ガラス板を容易に刳り貫いて孔部を形成可能な強化ガラス板加工方法を提供する。【解決手段】 刳り貫きの対象となる加工領域10の外形を規定するように環状に延びる第1の加工予定ライン51を強化ガラス板1に設定する。次いで、その第1の加工予定ライン51に沿ってレーザ光L1の集光点P1を相対的に移動させることにより、第1の加工予定ライン51に沿って強化ガラス板1の内部に第1の改質領域71を形成する。その後、その第1の改質領域71(第1の加工予定ライン51)によって規定された(囲われた)加工領域10に対して、ドライアイスペレットBを吹き付ける。これにより、強化ガラス板1から加工領域10を容易に刳り貫いて孔部を形成することができる。【選択図】図14
請求項(抜粋):
表面及び裏面を有する強化ガラス板から加工領域を刳り貫くことにより前記強化ガラス板に孔部を形成するための強化ガラス板加工方法であって、 前記表面及び前記裏面に交差する所定の方向からみて前記加工領域の外形を規定するように環状に延在する第1の加工予定ラインを前記強化ガラス板に設定する第1の工程と、 前記強化ガラス板の内部にレーザ光の集光点を合わせた状態で前記第1の加工予定ラインに沿って該集光点を相対的に移動させることにより、前記第1の加工予定ラインに沿って前記強化ガラス板の内部に第1の改質領域を形成する第2の工程と、 前記第2の工程の後に、所定の冷媒を固化してなる冷媒粒子を前記加工領域に吹き付ける第3の工程と、 を備えることを特徴とする強化ガラス板加工方法。
IPC (4件):
C03B 33/09 ,  B23K 26/38 ,  B23K 26/40 ,  B23K 26/14
FI (4件):
C03B33/09 ,  B23K26/38 320 ,  B23K26/40 ,  B23K26/14 Z
Fターム (18件):
4E068AE01 ,  4E068AJ04 ,  4E068CA02 ,  4E068CA11 ,  4E068CA15 ,  4E068CE04 ,  4E068CH08 ,  4E068DA09 ,  4E068DA10 ,  4E068DA14 ,  4E068DB11 ,  4E068DB12 ,  4E068DB13 ,  4G015FA06 ,  4G015FA09 ,  4G015FB01 ,  4G015FC02 ,  4G015FC10

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