特許
J-GLOBAL ID:201403001112918223

建設機械の昇降リンク装置および昇降リンク装置のリンク組付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-045685
公開番号(公開出願番号):特開2014-173299
出願日: 2013年03月07日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】本発明は、簡単な構造で、昇降リンクの左右方向のぶれ、左右方向のねじれが防げる建設機械の昇降リンク装置および昇降リンク装置のリンク組付方法を提供する。【解決手段】本発明は、昇降リンク11,12を、一対の左右ビーム18と、左右ビーム18を離反方向へブラケット部15a,15bのうち外側の支持片15と密接するまで付勢させる弾性部材19と、一対の左右ビーム18を外側の支持片15と密接した状態で規制するビーム規制部22と、密接状態の左右ビーム18の左右方向のねじれを規制するねじれ規制部20とを有して構成した。同構成により、一対の左右ビーム18の各端部を、左右ビーム外側の支持片部15と密接した状態で規制され続けさせ、左右方向のぶれの要因となる、左右ビーム18の端部とブラケット部15a,15bの支持片15との間の隙間をなくした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
機体本体から分離された運転室を備え、前記運転室の左右両側および前記機体本体の左右両側にそれぞれ設けられた左右一対のブラケット部と、前記運転室側のブラケット部と前記機体本体側のブラケット部との間に配置された昇降リンクと、前記昇降リンクの各端部と前記運転室側のブラケット部および前記機体本体のブラケット部との間にそれぞれ挿通され前記昇降リンクを回動自在に支持する支軸とを有し、前記運転室を昇降可能とするリンク機構を構成する建設機械の昇降リンク装置であって、 前記昇降リンクは、 一端部が前記運転室側のブラケット部を挿通する前記支軸により回動自在に支持され、他端部が前記機体本体側のブラケット部を挿通する前記支軸により回転自在に支持されて、左右方向に並行に配置された一対の左右ビームと、 前記一対の左右ビーム間に設けられ、当該左右ビームを離反方向へ、前記各ブラケット部のうち当該左右ビームの外側の支持片にそれぞれ密接するまで付勢させる弾性部材と、 前記左右ビームを前記外側の支持片と密接した状態で規制するビーム規制部と、 前記密接状態の前記左右ビームの左右方向のねじれを規制するねじれ規制部と を有して成ることを特徴とする建設機械の昇降リンク装置。
IPC (2件):
E02F 9/16 ,  B62D 33/067
FI (2件):
E02F9/16 A ,  B62D33/06 H
Fターム (1件):
2D015EA04

前のページに戻る