特許
J-GLOBAL ID:201403001277173451

符号化装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-242216
公開番号(公開出願番号):特開2014-093612
出願日: 2012年11月01日
公開日(公表日): 2014年05月19日
要約:
【課題】 固定サイズの辞書を用いながらも、より効率良く圧縮符号化することを可能にする。【解決手段】 符号化対象文字列の先頭2文字から辞書101へのエントリアドレスを求める。そして、そのエントリアドレスで示される候補1、2、3に格納されたアドレスを参照し、符号済み領域100内の該当する文字位置を求め、それぞれの中から符号化対象文字列と一致する最長一致数はいずれであるかを判定し、その最長一致数と、最長一致数となった文字列の先頭アドレスを符号化する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
文字列を符号化済みの文字列のアドレスを記憶する辞書を参照して符号化する符号化装置であって、 圧縮符号化するための文字列データを保持するバッファメモリと、 M個(Mは2以上)の文字の組み合わせ分のエントリアドレスに対応すると共に、各アドレス毎に、前記バッファメモリのアドレスを格納するためのN個(Nは2以上)の固定長のアドレス格納領域を有する固定サイズの辞書を記憶する記憶手段と、 圧縮符号化の開始に先立って、前記記憶手段に記憶された前記辞書の前記アドレス格納領域の全てに、無効アドレスデータを格納する初期化手段と、 前記バッファメモリ内の符号化対象文字列の先頭のM個の文字で表わされる文字列で求められたエントリアドレスで前記辞書をアクセスし、当該エントリアドレスにおけるN個のアドレス格納領域が有効/無効なアドレスのいずれを格納しているかを判定する判定手段と、 該判定手段で無効アドレスを格納しているアドレス格納領域が有ると判定された場合には、当該無効アドレスを格納しているアドレス格納領域に前記符号化対象文字列の先頭文字のアドレスを登録し、 前記判定手段で無効アドレスを格納しているアドレス格納領域が無いと判定された場合には、有効なアドレスを格納しているアドレス格納領域の1つに前記符号化対象文字列の先頭文字のアドレスを登録する登録手段と、 前記判定手段で有効なアドレスが格納されているアドレス格納領域が有ると判定した場合、有効なアドレスが格納されている各アドレス格納領域に格納されたアドレスが示す位置から、前記符号化対象文字列と一致する最長一致文字数を求め、前記符号化対象文字列から前記最長一致文字数となる文字列までのオフセットアドレス、及び、前記最長一致文字数とを符号化して符号化データを生成し、 前記判定手段で有効なアドレスを格納しているアドレス格納領域が無いと判定された場合、前記符号化対象文字列の先頭の1文字を符号化して符号化データを生成する符号化手段と を有することを特徴とする符号化装置。
IPC (2件):
H03M 7/40 ,  G06F 5/00
FI (2件):
H03M7/40 ,  G06F5/00 H
Fターム (3件):
5J064AA02 ,  5J064BD02 ,  5J064BD03

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