放射性物質含有粉粒体の処理方法

発明者： , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：専徳院博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-271155
公開番号（公開出願番号）：特開2014-059285
出願日： 2012年12月12日
公開日（公表日）： 2014年04月03日
要約：

【課題】焼却飛灰など放射性物質含有粉粒体からの放射性物質の溶出を防止又は抑制する処理方法を提供する。【解決手段】アルコールを溶媒とし放射性物質を含有する焼却飛灰を溶媒で洗浄し、放射性物質を溶出させる洗浄工程と、溶媒で洗浄された焼却飛灰と溶媒とを機械的分離法により分離する固液分離工程と、前記固液分離工程後の焼却飛灰と金属Ca懸濁液とを接触させ、前記焼却飛灰の表面を金属Ca粒子でコーティングする湿式コーティング工程と、金属Ca粒子でコーティングされた焼却飛灰と前記金属Ca懸濁液とを機械的分離法により分離する固液分離工程とを含む。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

放射性物質を含有する粉粒体を溶媒で洗浄し、放射性物質を溶出させる洗浄工程と、前記洗浄工程後、溶媒で洗浄された洗浄粉粒体と溶媒とを機械的分離法により分離する固液分離工程と、を含み、前記溶媒が有機極性溶媒又は有機極性溶媒と水との混合物であることを特徴とする放射性物質含有粉粒体の処理方法。

IPC (3件)：

G21F 9/28 , G21F 9/00 , G21F 9/30

FI (4件)：

G21F9/28 521Z , G21F9/00 C , G21F9/30 101 , G21F9/28 525A

引用特許：

出願人引用 (4件)

固相有機反応方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-161238 出願人：公立大学法人県立広島大学
埋設工法
公報種別：公開公報出願番号：特願2012-143619 出願人：ケミカルグラウト株式会社
抽出方法、抽出装置、及び抽出用薬剤
公報種別：公開公報出願番号：特願2012-180355 出願人：杉原理

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審査官引用 (4件)

抽出方法、抽出装置、及び抽出用薬剤
公報種別：公開公報出願番号：特願2012-180355 出願人：杉原理
重金属汚染土壌処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-231354 出願人：公立大学法人県立広島大学, 国立大学法人広島大学
固相有機反応方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-161238 出願人：公立大学法人県立広島大学

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引用文献：

出願人引用 (1件)

「nanoカルシウム鉄を用いた土壌中の放射性セシウムの処理技術」, 20120820

審査官引用 (2件)

「nanoカルシウム鉄を用いた土壌中の放射性セシウムの処理技術」, 20120820
「nanoカルシウム鉄を用いた土壌中の放射性セシウムの処理技術」, 20120820

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