特許
J-GLOBAL ID:201403001352187013

車両用シートスライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-250299
公開番号(公開出願番号):特開2014-097724
出願日: 2012年11月14日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
【課題】ロック部材による移動係止の解除に要する操作ハンドルの回動量の増加の影響を抑えながらも、大荷重入力に伴い左右一対のレールが相対的に捩れた際に、ロック部材による移動係止の状態を維持することができる車両用シートスライド装置を提供する。【解決手段】操作ハンドル6の各連結端部61は、アッパレール4の前端から該アッパレール4内に挿入され、ロックレバー30のハンドル差し込み部38が挿入され、軸部38aを中心に相対回動自在に支持されている。ハンドルスプリング65は、ロアレール3及びアッパレール4の相対移動の係止を解除する操作ハンドル6の操作方向に対応する連結端部61の軸部38aを中心とする回動方向でハンドル差し込み部38との間に遊びが生じるように連結端部61を付勢する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両前後方向に延設され、幅方向両側に配設される一対のロアレールと、 前記ロアレールに対し車両前後方向に移動可能に連結され、幅方向に並設された一対の側壁部及びこれら側壁部の上端間を幅方向に接続する蓋壁部を有する一対のアッパレールと、 前記両側壁部の幅方向内側で幅方向に延びる軸線周りに前記アッパレールに回動自在に連結され、車両前後方向に延びるハンドル差し込み部を有するとともに該ハンドル差し込み部の先端部に幅方向に軸線の延びる軸部を有し、回動に伴い前記ロアレールと係脱して前記ロアレール及び前記アッパレールの相対移動を選択的に係止する一対のロック部材と、 前記相対移動を係止する側に前記ロック部材を回動付勢する一対の付勢部材と、 幅方向に延設され、幅方向両端から車両前後方向に延びる一対の連結端部が前記両アッパレールの車両前後方向における先端から該アッパレール内に挿入され、前記両連結端部に前記両ロック部材の前記ハンドル差し込み部がそれぞれ挿入されて前記相対移動の係止を解除する操作力を伝達可能な操作ハンドルとを備え、 前記連結端部は、前記軸部を中心に前記ハンドル差し込み部に相対回動自在に支持されており、 前記アッパレール内で前記連結端部に一方の端末が係止され、前記ロック部材に他方の端末が係止され、前記相対移動の係止を解除する前記操作ハンドルの操作方向に対応する前記連結端部の前記軸部を中心とする回動方向で前記ハンドル差し込み部との間に遊びが生じるように前記連結端部を付勢する一対のハンドル付勢部材とを備えたことを特徴とする車両用シートスライド装置。
IPC (2件):
B60N 2/08 ,  B60N 2/07
FI (2件):
B60N2/08 ,  B60N2/07
Fターム (4件):
3B087BA02 ,  3B087BB03 ,  3B087BC04 ,  3B087BC05
引用特許:
出願人引用 (3件)

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