特許
J-GLOBAL ID:201403001434535117

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-251790
公開番号(公開出願番号):特開2014-098376
出願日: 2012年11月16日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
【課題】装置を大型化することなく、モータ出力軸内部からの栓体の抜け出しや、モータ出力軸先端とカバー部材との接触を回避し得るバルブタイミング制御装置を提供する。【解決手段】シリンダヘッド40などに固定されて、ハウジング5の前端部に対向配置されたカバー部材3と、ハウジングの内部に相対回転自在に設けられ、電動モータ12への給電により回転駆動すると共に、内部に潤滑油が供給される筒状のモータ出力軸13と、該モータ出力軸の小径部13bの内周面に圧入固定され、モータ出力軸内に供給された潤滑油の外部への漏洩を抑制する栓体53と、を備え、カバー部材の栓体と対向する対向面に突出部55を設けると共に、突出部55の先端部55aを、前記小径部内に臨んで配置した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クランクシャフトから回転力が伝達される駆動回転体と、 該駆動回転体に対して相対回転自在に設けられ、カムシャフトに固定された従動回転体と、 回転駆動することにより前記駆動回転体に対して従動回転体を相対回転させる電動モータと、 前記駆動回転体に一体に結合され、内部に前記電動モータの構成部品が収容されたハウジングと、 機関本体に固定されて、前記ハウジングの前端部に対向配置されたカバー部材と、 前記ハウジングの前端部と該前端部に対向する前記カバー部材の対向面のいずれか一方側に設けられ、前記電動モータへの給電用のスリップリングと、 前記ハウジングとカバー部材のいずれか他方側に設けられ、前記スリップリングに電気的に接触して前記電動モータに給電するブラシと、 前記ハウジングの内部に該ハウジングに対して相対回転自在に設けられ、前記電動モータへの給電により回転駆動すると共に、内部に潤滑油が供給される筒状のモータ出力軸と、 前記従動回転体の一部の外周面と前記モータ出力軸の内周面との間に設けられた軸受部材と、 前記モータ出力軸の前記カバー部材と対向する先端側の内周面に固定され、前記モータ出力軸内に供給された潤滑油の外部への漏洩を抑制する栓体と、 前記カバー部材とハウジングとの間に設けられ、前記スリップリングとブラシとの間に潤滑油が侵入するのを抑制するシール部材と、 を備え、 前記カバー部材の前記栓体と対向する対向面に突出部を設けると共に、 前記突出部の先端部を、前記モータ出力軸の内部に臨んで配置したことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (1件):
F01L 1/352
FI (1件):
F01L1/34 B
Fターム (17件):
3G018AB02 ,  3G018AB16 ,  3G018BA09 ,  3G018BA29 ,  3G018BA32 ,  3G018CA13 ,  3G018DA20 ,  3G018DA21 ,  3G018DA24 ,  3G018DA35 ,  3G018DA70 ,  3G018DA72 ,  3G018DA83 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA14 ,  3G018GA25
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る