特許
J-GLOBAL ID:201403001444547768

ロボット間の時間同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀田 実 ,  野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-089255
公開番号(公開出願番号):特開2014-211851
出願日: 2013年04月22日
公開日(公表日): 2014年11月13日
要約:
【課題】ノードの離脱、加入又はこれによるネットワークトポロジーの変化が頻繁に発生する環境においても、短い時間でかつ誤差の少ない時間同期を実現するロボット間の時間同期方法を提供する。【解決手段】互いに連携して同一の目的を達成する複数のロボット11からなるロボット群におけるロボット間の時間同期方法であって、複数のロボット11のうちの1つのロボットが他のロボットに対して通信を行う場合に中継するロボットの数をホップ数とした場合において、ロボット11は、ロボット群において他のロボット11と同期をとるための現在時間と、他のロボット11に対する各ホップ数と、を情報として有しており、ロボット群における各ロボット11について、それぞれが有する各ホップ数の合計値を算出し、合計値が最も小さいロボット11をマスターとし、かつ、マスター以外の全てのロボット11をスレーブとして定め、スレーブが有する現在時間をマスターが有する現在時間に置き換える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに連携して同一の目的を達成する複数のロボットからなるロボット群におけるロボット間の時間同期方法であって、前記複数のロボットのうちの1つのロボットが他のロボットに対して通信を行う場合に中継するロボットの数をホップ数とした場合において、 前記ロボットは、前記ロボット群において他のロボットと同期をとるための現在時間と、 前記他のロボットに対する各ホップ数と、を情報として有しており、 (A)前記ロボット群における各ロボットについて、それぞれが有する各ホップ数の合計値を算出し、 (B)前記合計値が最も小さいロボットをマスターとし、かつ、マスター以外の全てのロボットをスレーブとして定め、 (C)前記スレーブが有する現在時間を前記マスターが有する前記現在時間に置き換える、ことを特徴とするロボット間の時間同期方法。
IPC (3件):
G06F 1/14 ,  B25J 13/00 ,  G06F 13/00
FI (3件):
G06F1/04 351B ,  B25J13/00 Z ,  G06F13/00 351C
Fターム (11件):
3C707CS08 ,  3C707JS03 ,  3C707JS07 ,  3C707LV02 ,  3C707WA11 ,  5B089JA35 ,  5B089JB10 ,  5B089JB11 ,  5B089KA13 ,  5B089KB11 ,  5B089KC23

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