特許
J-GLOBAL ID:201403001454747323

車両の内燃機関の制御に用いられる空気量演算補正方法及び電子制御ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-264240
公開番号(公開出願番号):特開2014-109231
出願日: 2012年12月03日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】内燃機関の特性ばらつき等により生ずるバルブタイミングのずれに起因する空気量演算における誤差を低減、抑圧し、信頼性の高い内燃機関の駆動制御を実現可能とする。【解決手段】電子制御ユニット50においては、吸気管圧に対する充填効率を求める特性ラインが、バルブオーバーラップをパラメータとして特定されるようになっている一方、バルブオーバーラップの値を、少なくとも内燃機関が搭載される車両の製造工程において取得された補正値によって補正し、補正後のバルブオーバーラップの値を吸気管圧に対する充填効率を定める特性ラインの特定に用い、中央特性を有する特性中央内燃機関とのバルブタイミングのずれに起因する前記空気量演算誤差の補正を可能としたものとなっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
吸気管圧力センサーにより検出された吸気管圧に対する充填効率が予め設定された特性ラインに基づいて算出されて空気量演算に用いられ、前記空気量演算結果に基づいて内燃機関への燃料噴射量が理論空燃比を満足するよう前記内燃機関の動作制御を可能とし、可変バルブタイミング機構により少なくとも吸気弁又は排気弁のいずれか一方のバルブタイミングが可変可能に構成されてなると共に、前記吸気管圧に対する充填効率を求める特性ラインがバルブオーバーラップをパラメータとして特定されるようにされてなる、内燃機関の制御における空気量演算補正方法であって、 前記バルブオーバーラップの値を、少なくとも前記内燃機関が搭載される車両の製造工程において取得された補正値によって補正し、当該補正後のバルブオーバーラップの値を前記吸気管圧に対する充填効率を定める特性ラインの特定に用い、中央特性を有する特性中央内燃機関とのバルブタイミングのずれに起因する前記空気量演算誤差の補正を可能としてなり、 前記補正値は、前記特性中央内燃機関とのバルブタイミングのずれにより生じる内部EGR量の変化量であるEGR変化量に対して、予め定められたバルブオーバーラップ算出マップより求められたバルブオーバーラップのずれに相当し、 前記バルブオーバーラップ算出マップは、前記特性中央内燃機関におけるバルブオーバーラップと内部EGR量との相関関係に基づいて設定されてなるものであることを特徴とする空気量演算補正方法。
IPC (2件):
F02D 45/00 ,  F02D 13/02
FI (8件):
F02D45/00 366E ,  F02D45/00 364D ,  F02D13/02 D ,  F02D45/00 310F ,  F02D45/00 312T ,  F02D45/00 312Z ,  F02D45/00 312N ,  F02D45/00 312F
Fターム (41件):
3G092AA01 ,  3G092AA11 ,  3G092BA02 ,  3G092BA03 ,  3G092CB05 ,  3G092DA03 ,  3G092DA12 ,  3G092EA01 ,  3G092EA02 ,  3G092FA06 ,  3G092GA13 ,  3G092GA16 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA05Z ,  3G092HA06Z ,  3G092HA13Z ,  3G092HB01Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G384AA01 ,  3G384BA03 ,  3G384BA04 ,  3G384BA05 ,  3G384BA14 ,  3G384BA26 ,  3G384CA13 ,  3G384CA16 ,  3G384DA04 ,  3G384DA29 ,  3G384DA35 ,  3G384EA01 ,  3G384EB01 ,  3G384EB02 ,  3G384EB20 ,  3G384ED07 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA49Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z

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