特許
J-GLOBAL ID:201403001485245024

印刷物製作システム及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-148730
公開番号(公開出願番号):特開2014-010767
出願日: 2012年07月02日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】養生不要の印刷物の製作依頼と養生が必要な印刷物の製作依頼とを含む注文を受け付けるシステムにおいて、養生完了待ちの印刷物とそうでない印刷物とが一時置き場にできるだけ混在しないようにする。【解決手段】注文分析部14は、受注した注文に含まれる個々の印刷物の製作依頼を、後処理設定に基づいて養生(製本用接着剤の硬化待ち等のための保護)が必要な養生必要依頼と養生が不要な養生不要依頼とに分類する。提示対象指示選択部15は、作業者UI装置20を介して作業者に提示する着手可能な依頼の一覧を作成するに当たり、養生不要依頼については、同じ注文に養生必要依頼が含まれていない場合、又は、同じ注文に含まれる養生必要依頼の次の配送便への積載が、当該養生必要依頼について計算された養生終了時刻からみて、次の配送便の出発時刻に間に合うと判定される場合に、着手可能な依頼として抽出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
製作した印刷物を配送する配送便の出発時刻を記憶した出発時刻記憶手段と、 印刷物の製作依頼を少なくとも1つ含んだ注文を受注する受注手段と、 前記受注手段が受注した各注文に含まれる製作依頼毎に、当該製作依頼にて指定された後処理の種類に応じて、当該製作依頼が、養生を必要とする養生必要依頼又は養生が不要である養生不要依頼であるかを判別する判別手段と、 前記養生必要依頼について、当該依頼に応じて製作した後処理済みの印刷物についての養生が終了する養生終了時刻を計算する養生終了時刻計算手段と、 前記受注手段が受注した注文群に含まれる製作依頼群から作業者の着手を許可する着手許可対象の製作依頼を抽出し、抽出した着手許可対象の製作依頼を前記作業者に提示する着手対象提示手段であって、前記養生不要依頼については、同じ注文に養生必要依頼が含まれていない場合、又は、同じ注文に含まれる養生必要依頼の次の配送便への積載が、当該養生必要依頼について計算された養生終了時刻からみて、前記出発時刻記憶手段から求められる当該次の配送便の出発時刻に間に合うと判定される場合に、当該養生不要依頼を着手許可対象として抽出する、ことを特徴とする着手対象提示手段と、 を有し、 前記提示手段が提示した前記着手許可対象の製作依頼のうち、前記作業者が着手対象として選択した製作依頼の印刷及び後処理を印刷・後処理装置に実行させる、印刷物製作システム。
IPC (2件):
G06Q 50/04 ,  B65G 61/00
FI (3件):
G06F17/60 106 ,  B65G61/00 542 ,  B65G61/00 210
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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