特許
J-GLOBAL ID:201403001596991531

ぱちんこ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 納口 慶太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-183465
公開番号(公開出願番号):特開2014-039667
出願日: 2012年08月22日
公開日(公表日): 2014年03月06日
要約:
【課題】保留表示の最適化を図る。【解決手段】第1保留数表示部196及び第2保留数表示部197の個々の保留表示の態様を、対応する第1保留記憶情報又は第2保留記憶情報の内容に基づいて制御することが可能な演出決定手段132を備え、演出決定手段132は、第1保留記憶情報又は第2保留記憶情報に基づき、対応する第1保留数表示部196及び第2保留数表示部197の個々の保留表示のうちの少なくとも1つについて、通常の態様である初期表示態様とは異なる保留変化の表示を行うことにより、保留変化の表示によりその後に遊技者に有利な状態が発生する可能性がある旨の先読み演出を行うことを特徴とするぱちんこ遊技機である。【選択図】図6
請求項(抜粋):
遊技領域を流下して入球してきた遊技球を検出可能な第1始動口と、 前記遊技領域を流下して入球してきた遊技球を検出可能であり、遊技者に相対的に不利な第1状態と、前記第1状態よりも遊技者に有利な第2状態とをとり得る第2始動口と、 前記遊技領域を流下してきた遊技球を検出可能な第3始動口と、 前記第1始動口及び第2始動口の各々における遊技球の検出に基づき特別当否抽選値を取得し、取得した前記特別当否抽選値が、予め定められた複数種別の当りの何れかに該当するか否かを判定して特別当否抽選を実行する特別当否抽選手段と、 前記第3始動口における遊技球の検出に基づき普通抽選値を取得し、取得した前記普通抽選値が、前記第2始動口を前記第2状態とするものに該当するか否かを判定して普通当否抽選を実行する普通当否抽選手段と、 前記第1始動口及び前記第2始動口に対応して設定された特別識別情報を、遊技球の検出に基づき変動表示させ、その後に停止表示させて前記特別当否抽選の結果を報知可能な特別識別情報表示手段と、 前記第3始動口に対応して設定された普通識別情報を、遊技球の検出に基づき変動表示させ、その後に停止表示させて前記普通当否抽選の結果を報知可能な普通識別情報表示手段と、 前記特別識別情報の変動パターンを決定するための変動パターン抽選を実行する変動パターン決定手段と、 遊技者に相対的に不利な第1状態及び前記第1状態よりも遊技者に有利な第2状態をとり得る可変入賞口と、 前記特別当否抽選により何れかの前記当りが発生した場合に特別遊技を実行し、前記特別遊技において、前記可変入賞口を、前記当りの種別に対応した動作パターンで作動させ、前記動作パターンには、前記第2状態を相対的に短時間維持する第1動作パターンや、前記第2状態を相対的に長時間維持する第2動作パターンを含む特別遊技制御手段と、 前記特別当否抽選により前記当りが発生した場合にその後の前記当否抽選の当選確率を通常よりも高確率とする否かを判定して確変抽選を実行する確変抽選手段と、 前記第1始動口又は前記第2始動口において遊技球の検出があっても前記特別識別情報の所定の変動開始条件が成立していない場合に、前記特別当否抽選の結果を含む第1保留記憶情報及び第2保留記憶情報を、各々所定の上限数の範囲内で記憶する第1保留記憶手段及び第2保留記憶手段と、 前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に対応する前記第1保留記憶情報又は前記第2保留記憶情報が存在することを示す第1保留表示及び第2保留表示を行う第1保留表示手段及び第2保留表示手段と、 前記第1保留表示及び前記第2保留表示の表示態様を、対応する前記第1保留記憶情報又は前記第2保留記憶情報の内容に基づいて制御することが可能な保留表示態様制御手段と、 前記第1保留記憶情報及び前記第2保留記憶情報のうち、前記第2保留記憶情報に基づく前記特別識別情報の変動表示を優先させ、前記第2保留記憶情報の変動表示が全て終わってから前記第1保留記憶情報に基づく前記特別識別情報の変動表示を許容する優先順位設定手段と、 前記第1始動口及び前記第2始動口に係る前記当りの種別と、前記可変入賞口の前記動作パターンとの関係を規定し、前記第2始動口に係る前記第2動作パターンの発生確率を、前記第1始動口に係る前記第2動作パターンの発生確率よりも高く設定した動作パターン発生確率設定手段と、 前記変動パターン決定手段による前記特別識別情報の前記変動パターンを、前記特別当否抽選の前記当選確率の状態と、前記特別当否抽選の結果と、前記第1保留記憶情報の数及び前記第2保留記憶情報の数との関係において設定する変動パターン関係設定手段と、を備え、 前記変動パターン関係設定手段は、 前記特別当否抽選の前記当選確率が前記高確率で、且つ前記特別当否抽選の結果がはずれである場合には、前記第1始動口に係る前記特別識別情報については、前記第1保留記憶情報の数及び前記第2保留記憶情報の数に関わらず、変動時間が相対的に長いものとして規定された前記変動パターンが選択される確率が相対的に高く設定され、前記第2始動口に係る前記特別識別情報については、前記第1保留記憶情報の数に関わらず、第2保留記憶情報の数に応じて、変動時間が相対的に長いものとして規定された前記変動パターンが選択される確率が相対的に低く設定され、 前記特別当否抽選の前記当選確率が前記高確率で、且つ前記特別当否抽選の結果が前記当りである場合には、前記第1保留記憶情報の数及び前記第2保留記憶情報の数に関わらず、変動時間が相対的に短いものとして規定された前記変動パターンが選択される確率が相対的に低く設定されたものであり、 前記保留表示態様制御手段は、 前記第1保留記憶情報又は前記第2保留記憶情報に基づき、対応する前記第1保留表示及び前記第2保留表示の個々の前記保留表示のうちの少なくとも1つについて、通常の態様である初期表示態様とは異なる保留変化の表示を行うことにより、その後に遊技者に有利な状態が発生する可能性がある旨の先読み演出を行い、 前記第1保留表示及び前記第2保留表示のうちの少なくとも一方において前記先読み演出が行われている状況で、前記当りが発生して前記特別遊技が実行された場合に、前記特別遊技の終了後に、前記先読み演出を、対応する前記第1保留記憶情報又は前記第2保留記憶情報について再開可能であるとともに、 前記特別遊技の終了後については、前記特別遊技が実行されなかった場合よりも、前記初期表示態様での表示が行われる確率が高く設定されたものであることを特徴とするぱちんこ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (11件):
2C333AA11 ,  2C333CA09 ,  2C333CA52 ,  2C333CA58 ,  2C333CA74 ,  2C333CA75 ,  2C333CA76 ,  2C333CA77 ,  2C333EA04 ,  2C333EA07 ,  2C333EA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-133909   出願人:株式会社平和
審査官引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-023630   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-037357   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-252379   出願人:株式会社三共
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