特許
J-GLOBAL ID:201403001688513814
遠心ポンプの診断方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山内 康伸
, 中井 博
, 山内 伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-079809
公開番号(公開出願番号):特開2014-202144
出願日: 2013年04月05日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】ポンプを分解しなくても性能低下の原因が把握でき、適切な部品交換時期を予測できる遠心ポンプの診断方法を提供する。【解決手段】ウエアリングを含む摩耗部品を備える遠心ポンプにおいて、初期値である流量(Qi)および揚程(Hi)と、操業時の実測値である実流量(Qa)および実揚程(Ha)とを用いて実効率(ηa)を計算式(Q×(Pd-Ps)×105/(3600×√3×V×I×ηm×Pf))で求め、予期効率(ηe)を計算式(ηe=Q×H×S.G.×g/3600×B.H.P.)で求め、実効率(ηa)と予期効率(ηe)とを対比して異常の有無を判断する。初期値である流量(Qi)および揚程(Hi)と、操業時の実測値である実流量(Qa)および実揚程(Ha)との対比から内部洩れ量を求め、内部洩れ量からウエアリングのクリアランスの予測値を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポンプケーシングと羽根車との間のウエアリングを含む摩耗部品を備える遠心ポンプにおいて、
初期値である流量(Qi)および揚程(Hi)と、操業時の実測値である実流量(Qa)および実揚程(Ha)とを用いて実効率(ηa)を
計算式(Q×(Pd-Ps)×105/(3600×√3×V×I×ηm×Pf))で求め、
予期効率(ηe)を計算式(ηe=Q×H×S.G.×g/3600×B.H.P.)で求め、
実効率(ηa)と予期効率(ηe)とを対比して異常の有無を判断する異常評価ステップを実行する
ここで、
ポンプの吸込み圧:Ps(barg)
ポンプの吐出圧:Pd(barg)
モータ電圧:V(V)
モータ電流:I(A)
モータ効率:ηm
モータ力率:Pf である
ことを特徴とする遠心ポンプの診断方法。
IPC (3件):
F04D 13/06
, F04D 29/08
, F04D 15/00
FI (5件):
F04D13/06 G
, F04D13/06 J
, F04D29/08 A
, F04D15/00 A
, F04D15/00 Z
Fターム (43件):
3H020AA01
, 3H020BA13
, 3H020BA23
, 3H020CA01
, 3H020CA03
, 3H020CA08
, 3H020EA10
, 3H020EA17
, 3H130AA02
, 3H130AB12
, 3H130AB46
, 3H130AC30
, 3H130BA53A
, 3H130BA53C
, 3H130BA53H
, 3H130BA62A
, 3H130BA62C
, 3H130BA62H
, 3H130BA66A
, 3H130BA66C
, 3H130BA66H
, 3H130BA87A
, 3H130BA87C
, 3H130BA87H
, 3H130BA90A
, 3H130BA90C
, 3H130BA90H
, 3H130CA05
, 3H130CB09
, 3H130DA02Z
, 3H130DB01Z
, 3H130DB02Z
, 3H130DB08Z
, 3H130DC03Z
, 3H130DC18X
, 3H130DD01X
, 3H130DF01X
, 3H130DF03X
, 3H130EC04A
, 3H130EC04C
, 3H130ED05A
, 3H130ED05C
, 3H130ED05H
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
流体機械ハンドブック, 20021201, 第2版, 51ページ
-
流体機械ハンドブック, 20021201, 第2版, 51ページ
前のページに戻る