特許
J-GLOBAL ID:201403001799345384

流体圧シリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-197426
公開番号(公開出願番号):特開2014-052043
出願日: 2012年09月07日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】衝突エネルギーの吸収効果が高い緩衝機構付き流体圧シリンダを提供すること。【解決手段】ゴムクッション22〜25の径方向端部においてプレート26,27と圧接可能な環状の外周側シール部を有していると共に、ゴムクッション22〜25の貫通孔22a〜25aには、ピストンロッド8と圧接する環状の貫通孔側シール部22b〜25bを有している。このため、互いの凹部とピストンロッド8により流体溜まりが形成される。そして、流体溜まり内のエアは外部に流出することがないようになっているとともに、凹部をプレート26,27に密接可能に構成しているため、流体溜まりの容積を限りなく「0」に近づけて、抗力を限りなく大きくすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダ内部に区画される圧力作用室内への流体の吸入及び排出に基づき駆動されるピストンと、前記ピストンが固定され、前記ピストンと共に移動するピストンロッドと、当該ピストンとシリンダカバーとの間にピストンからの衝撃を吸収する緩衝機構を有する流体圧シリンダにおいて、 前記緩衝機構は、一対の緩衝部材を含み、 各緩衝部材は、前記ピストンロッドにより貫通されて取付けられていると共に、前記ピストンロッドの軸方向に沿って移動可能に固定されており、 各緩衝部材は、互いの対向面に凹部が形成されていると共に、弾性変形可能な材料により作成されており、 各緩衝部材は、前記ピストンロッドの径方向における緩衝部材の端部において互いに圧接する環状の第1シール部を有していると共に、その貫通孔には、ピストンロッドと圧接する環状の第2シール部を有している流体圧シリンダ。
IPC (1件):
F15B 15/22
FI (1件):
F15B15/22 D
Fターム (4件):
3H081AA03 ,  3H081CC15 ,  3H081EE28 ,  3H081FF19

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