特許
J-GLOBAL ID:201403001980951059

ハンドオーバ元無線基地局、ハンドオーバ先無線基地局、無線通信システムおよび無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大林 章 ,  矢代 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-213011
公開番号(公開出願番号):特開2014-068260
出願日: 2012年09月26日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】VoLTEの緊急呼に関して一般呼のための音声デフォルトベアラが確立され、緊急呼のための音声用デフォルトベアラが確立される前に、ハンドオーバを実行するべき場合に、この緊急呼のハンドオーバを確実にする。【解決手段】無線基地局は、ユーザ装置から発信されるVoLTEの呼が緊急呼か否かを、ユーザ装置からの発信時のメッセージに基づいて判断する。無線基地局は、他の無線基地局にハンドオーバ要求を送信するハンドオーバ要求送信部を備え、ハンドオーバ要求送信部は、一般呼のための音声用デフォルトベアラが確立された後に、緊急呼のための音声用デフォルトベアラが確立される前に、ハンドオーバ要求を送信するときに、呼が緊急呼であると判断している場合に、ハンドオーバ要求に呼が緊急呼であることを示す情報を含める。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ユーザ装置から発信されるVoLTE(Voice over LTE)の呼が緊急呼か否かを、ユーザ装置からの発信時のメッセージに基づいて判断する緊急呼判断部と、 前記呼が実際に一般呼か緊急呼かに関わらず、移動管理エンティティから送信される、前記呼が一般呼であることを示す第1のベアラ確立要求メッセージに応答して、前記呼に関して一般呼のための音声用デフォルトベアラを確立する一般音声デフォルトベアラ確立部と、 前記移動管理エンティティから送信される、前記呼が実際に緊急呼であることを示す第2のベアラ確立要求メッセージに応答して、前記呼に関して緊急呼のための音声用デフォルトベアラを確立する緊急音声デフォルトベアラ確立部と、 前記ユーザ装置からの報告に基づいて、他の無線基地局へ前記ユーザ装置の前記呼をハンドオーバすべきか否かを判断するハンドオーバ判断部と、 前記ハンドオーバ判断部が前記ユーザ装置の前記呼をハンドオーバすべきであると判断する場合に、前記他の無線基地局にハンドオーバ要求を送信するハンドオーバ要求送信部とを備え、 前記ハンドオーバ要求送信部は、前記一般音声デフォルトベアラ確立部によって前記一般呼のための音声用デフォルトベアラが確立された後に、前記緊急音声デフォルトベアラ確立部によって前記緊急呼のための音声用デフォルトベアラが確立される前に、前記ハンドオーバ要求を送信するときに、前記緊急呼判断部が前記呼が緊急呼であると判断している場合に、前記ハンドオーバ要求に、前記呼が緊急呼であることを示す情報を含めることを特徴とする ハンドオーバ元無線基地局。
IPC (2件):
H04W 4/22 ,  H04W 36/38
FI (2件):
H04W4/22 ,  H04W36/38
Fターム (10件):
5K067AA33 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD54 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067JJ20 ,  5K067JJ70
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • "Emergency indicator for service request procedure"

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