特許
J-GLOBAL ID:201403002008097664

誘導加熱装置の制御方法および誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村上 友一 ,  出口 隆弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-186508
公開番号(公開出願番号):特開2014-044867
出願日: 2012年08月27日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】相互誘導の影響によるインバータ過電圧、過電流を回避して誘導加熱コイルに対する供給電力を正方向電力として安定して供給することのできる誘導加熱装置の制御方法を提供する。【解決手段】相互誘導している複数の誘導加熱コイル12(12a,12b)各々と直列に共振コンデンサを接続した回路へ、IGBT26とダイオード28を逆並列接続されたアームで単相ブリッジによるインバータ20(20a,20b)をそれぞれ接続し、インバータ20に並列接続された平滑コンデンサ30を備えた電源を有する誘導加熱装置10において、インバータ20において、各電源からの出力電流Iivの周波数を一致させると共に、インバータ20と平滑コンデンサ30の並列回路に流入する電源電流Idcが正方向で所定値以上になるように上流の電圧調整器22(22a,22b)を直接制御するマイナーループ21(21a,21b)を備えたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
相互誘導している複数の誘導加熱コイル各々と直列に共振コンデンサを接続した回路へ、トランジスタとダイオードを逆並列接続されたアームで単相ブリッジによる逆変換部をそれぞれ接続し、当該逆変換部に並列接続された平滑コンデンサを備えた電源を有する誘導加熱装置の制御方法であって、 前記逆変換部において、各電源からの出力電流の周波数を一致させると共に、 前記逆変換部と前記平滑コンデンサの並列回路に流入する直流電流が正方向で所定値以上になるように前記逆変換部の上流に配置された電圧調整器を制御することを特徴とする誘導加熱装置の制御方法。
IPC (2件):
H05B 6/04 ,  H05B 6/06
FI (3件):
H05B6/04 301 ,  H05B6/04 321 ,  H05B6/06 301
Fターム (9件):
3K059AA02 ,  3K059AC03 ,  3K059AC04 ,  3K059AC07 ,  3K059AC12 ,  3K059AC14 ,  3K059AD10 ,  3K059AD26 ,  3K059CD14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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