特許
J-GLOBAL ID:201403002138010781

X線CT装置および医用画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-109142
公開番号(公開出願番号):特開2014-226375
出願日: 2013年05月23日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】拍動の影響を受けて動きやすい観測対象組織に対してもボケを生じることがなく、また、この観測対象組織がX線高吸収物に重なっていたとしても明瞭に識別することができるX線CT装置を提供する。【解決手段】実施形態のX線CT装置は、第1の3次元画像を再構成する3次元画像生成部と、複数の投影データの中から特定の投影方向における投影データを抽出し、2次元の第1のビュー画像を生成する第1ビュー画像生成部と、第1の3次元画像に含まれる観測対象物とそれ以外の非観測対象物を分離抽出して非観測対象物のみを含む第2の3次元画像を生成し、生成した第2の3次元画像を、前記特定の投影方向と同じ方向から投影した第2のビュー画像を生成する第2ビュー画像生成部と、第1のビュー画像から第2のビュー画像を差分した差分画像を生成する差分画像生成部と、を備えたことを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
被検体周りを回転するX線源と、 前記X線源を回転させながら取得した複数の投影データから前記被検体の第1の3次元画像を再構成する3次元画像生成部と、 前記複数の投影データの中から、前記X線源の特定の投影方向における投影データを抽出し、前記被検体を前記特定の投影方向から撮影した2次元の第1のビュー画像を生成する第1ビュー画像生成部と、 前記第1の3次元画像に含まれる観測対象物とそれ以外の非観測対象物をそれぞれ分離抽出して前記非観測対象物のみを含む第2の3次元画像を生成し、生成した前記第2の3次元画像を、前記第1のビュー画像の特定の投影方向と同じ方向から投影した第2のビュー画像をさらに生成する第2ビュー画像生成部と、 前記第1のビュー画像から前記第2のビュー画像を差分することにより、前記第1のビュー画像に含まれる前記非観測対象物が取り除かれた差分画像を生成する差分画像生成部と、 前記差分画像を表示する表示部と、 を備えたことを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/00 ,  A61B 6/03
FI (3件):
A61B6/00 350S ,  A61B6/03 375 ,  A61B6/03 360G
Fターム (13件):
4C093AA22 ,  4C093AA24 ,  4C093CA03 ,  4C093CA04 ,  4C093CA13 ,  4C093DA02 ,  4C093FD13 ,  4C093FE01 ,  4C093FE12 ,  4C093FF15 ,  4C093FF28 ,  4C093FF34 ,  4C093FF42

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