特許

J-GLOBAL ID：201403002286486655

遺伝子治療による固体腫瘍及び転移の治療方法

発明者： アグイラーコルドバ,カルロス,エストアルド
出願人/特許権者： アグイラ-コルドバ,カルロス,エストアルド
代理人 (3件)： 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-527689
特許番号：特許第5557974号
出願日： 2000年10月07日
請求項（抜粋）：

【請求項1】ヒト癌患者に対して使用する、全身性抗腫瘍免疫応答を誘起することによって限局性或いは転移性腫瘍の量の増加を抑制または遅延させる薬剤の製造のための非増殖性アデノウィルス遺伝子を運搬するベクターの利用法であって、該ベクターは腫瘍に投与され、該ベクターはチミジンキナーゼをコード化したヌクレオチド配列を含んでおり、該チミジンキナーゼをコード化したヌクレオチド配列は、唯一のプロドラッグ活性化遺伝子であり、そして該ヒト癌患者は該ベクターの投与後にガンシクロビル或いは類似プロドラッグを投与され、 前記遺伝子運搬ベクターと前記プロドラッグは前記癌患者に対して放射線療法との組み合わせで投与されることを特徴とする利用法。

IPC (4件)：

A61K 48/00 ( 200 6.01) ,  A61K 31/522 ( 200 6.01) ,  A61K 35/76 ( 200 6.01) ,  A61P 35/00 ( 200 6.01)

FI (4件)：

A61K 48/00 ,  A61K 31/522 ,  A61K 35/76 ,  A61P 35/00

引用文献：

審査官引用 (6件)

• Adenoviral transduction of a cytosine deaminase/thymidine kinase fusion gene into prostate carcinoma
• Ganciclovir chemoablation of herpes thymidine kinase suicide gene-modified tumors produces tumor nec
• Combination gene therapy for liver metastasis of colon carcinoma in vivo.
• In situ gene therapy for adenocarcinoma of the prostate: a phase I clinical trial.
• 腫瘍照射(放射線治療)による甲腫瘍免疫増強のメカニズム
• メルクマニュアル日本語版, 19950501, 第16版, pp.1231-1233